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「どこから食べる?」あなたの“トラウマ”がわかる心理テスト

  • 2025.9.22
未定義

あなたは何かトラウマを抱えていないでしょうか?トラウマとは、過去に自分に起きたストレスフルな状況が、現在の自分にも影響を及ぼしている状態を指します。自分で思い出せるような印象的なエピソードを持つ人もいれば、自分のことであっても上手くエピソードを説明できない人もいるでしょう。あなたも自分の意思決定や気分が、何か過去のトラウマの影響を受けているかもしれません。そこで今回は、あなたの“トラウマ”を心理テストで探ってみましょう。

この蕎麦をどこから食べますか?直感でお答えください。



1.えびの天ぷら

2.かまぼこ

3.蕎麦

4.汁



1.えびの天ぷらを選んだ人は「孤立した経験」

えびの天ぷらを選んだ人は、孤立した経験がトラウマになっているかもしれません。あなたは独り孤独に過ごした経験が心の傷になっていないでしょうか。親しい人に置いて行かれたり、一人ぼっちになってしまったりと、寂しさを強く感じるような出来事があったかもしれません。

えびの天ぷらを選んだことは、孤独感の強さが表れています。表面的には仲良くしていても、なかなか本心を見せることができないのではないでしょうか。裏切られたり期待通りにならなかったりすることを恐れ、心のに壁を作ってしまっているかもしれません。

相手が信頼や情を示してくれても、なかなかそれを受け止めきれないのではないでしょうか。他人を受け入れる基準が曖昧ならある程度の明確性を作り、基準ができたら少しずつその基準を広げていくことに積極的になった方が良いかもしれません。他人を拒絶したままでは埋まらない心の溝は、どこかで覚悟を決めて信じてみても良いのではないでしょうか。

2.かまぼこを選んだ人は「金銭的な困窮」

かまぼこを選んだ人は、金銭的な困窮がトラウマになっているかもしれません。あなたは過去にお金に困ることがあり、それがあなたのネックになっていないでしょうか。お金が足りなくなることを酷く心配し、お金への思いは並々ならないところがあるかもしれません。

かまぼこを選んだことは、執着心の強さが表れています。物や状況など、何でも手離すことを苦手としていないでしょうか。過去の体験から失うことへの不安が強く、自分の部屋に物が溢れてしまっているかもしれません。

不安な気持ちがため込むことを強くし、何もなくてリラックスしている方が返って落ち着かないのではないでしょうか。執着や溜め込まなくても大丈夫だった経験を増やし、改めて気持ちの整理をすることで安心感を持ちやすくなるかもしれません。見た目や見える範囲の満足感だけでなく、手離すことの心の強さも持てるようになってはいかがでしょうか。

3.蕎麦を選んだ人は「特にない」

蕎麦を選んだ人は、トラウマな出来事が特にないかもしれません。あなたは人生の中で困難な出来事に直面しても、何だかんだと切り抜けていないでしょうか。解決するに至らなくても、“無理なものは無理”と思って諦めをつけることもしてきたかもしれません。

蕎麦を選んだことは、鈍感力の強さが表れています。外からのネガティブな情報やストレスを受け流していないでしょうか。自分に無理をしない生き方をしているので、どうしようもないことを足掻こうとはしていないかもしれません。

決して辛いことがなかったわけではなく、辛い経験に囚われ過ぎない生き方をしてきたのでしょう。せっかくの人生なので楽しめることに重きを置いたり、良い意味での“諦め”を持ったりしていたかもしれません。実は誰よりもメンタルが強くなりやすい考え方なので、余裕があるときはそれに苦しんでいる人たちのフォローをしてあげてはいかがでしょうか。

4.汁を選んだ人は「厳しいしつけ」

汁を選んだ人は、厳しいしつけがトラウマになっているかもしれません。あなたは親や保護者、教育を受ける立場にいたとき、厳しい環境にいたのではないでしょうか。ルールや決まりごとがあなたにとって負担になり、抵抗していた気持ちも次第に諦めて言われるがままになっていたかもしれません。

汁を選んだことは、自発性の少なさが表れています。自分から何かを発信しようとするよりも、周りに合わせたり空気を読んだ振る舞いをしたりするのが多いのではないでしょうか。起こられたり否定されたりしないよう、相手の顔色を伺ってしまいやすいかもしれません。

自分の意志で決めることを苦手とし、そんな自分を嫌っていないでしょうか。確かに人と比べていると自分の悪いところが目につきやすく、それが落ち込む原因となってしまうかもしれません。しかし、否定の気持ちばかりいることはトラウマ解決が進まないので、まずは上手くいかない、自信のない自分を認めることから始めてみてはいかがでしょう。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!