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大河ドラマで“変装した人物の正体”が明かされ「えええ!!?」「ホラーに近い狂いぶり」SNS悲鳴の声止まず…『べらぼう』

  • 2025.8.28

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第32回「新之助の義」が8月24日に放送されました。
新之助(井之脇海)を訪ねた蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は救い米が出たことを知ります。蔦重が田沼意次(渡辺謙)のおかげだと話すと、長屋の住民たちは「お前、田沼の犬か?」と反発。その後、大阪で打ちこわしが発生し、田沼から依頼を受けた蔦重は“二十日には救い米が出る”と書いた読売を配布。江戸での打ちこわしを防ぐため奔走します。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

乞食に扮した一橋治済に悲鳴

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8月24日放送(C)NHK

田沼意次(渡辺謙)が再び登城を許されてまもなく、長屋の住民たちにも救い米が出ることに。
新之助(井之脇海)を訪ねた蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は「やはり田沼様ってなぁ頼りになりますね」と声をかけますが、長屋の住民たちからは「米を買えなくしたのはあいつじゃないか」「お前、田沼の犬か?」と反発されてしまいます。

その後、大阪で打ちこわしが発生。江戸でも打ちこわしが起こることを懸念した田沼の依頼で、蔦重は“二十日には救い米が出る”と書いた読売を配布しました。
しかし二十日になっても救い米が出ず、奉行所では人々が役人に怒りをぶつけます。
そんな中、一人の乞食が「米がなければ犬を食え?」と絶叫。役人は「然様なことは言っておらぬ」と否定しますが、近くにいた男(矢野聖人)が「俺たちには犬を捕まえて食えと!」と役人に食ってかかります。

2人の発言を機にますます辺りが騒然とする中、頭巾を被った乞食が顔を上げると、変装した一橋治済(生田斗真)だったことが判明。SNSでは「ええええええ!!?」「まさかのここで」「何でもやるな、このお方は」「そこまでして…」「ホラーに近い狂いぶり」と驚きの声が続出。
また乞食の発言を拾って人々の怒りを煽ったのは、過去にも登場した“丈右衛門だった男”。SNSでは「なんなん矢野聖人」「不気味すぎる」「OPに名前が出るたびに、げって声出ます」との声が上がります。

新之助の訴えに共感の声

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8月24日放送(C)NHK

騒動の渦中にいた新之助は、役人に向かって「お上のお考え、しかと受け取った」と宣言し立ち去ります。慌てて追いかけた蔦重は「打ちこわしするつもりじゃねえですよね!?」と声をかけますが、新之助は「俺はおふくと坊は世に殺されたと思うのだ(中略)皆己の金のことしか考えぬ。然様な田沼が作ったこの世に殺されたのだ」「俺たちはそれをおかしいと言うことも許されぬのか?」と訴えます。
SNSでは「新さんの言葉がひとつひとつ刺さって痛い」「まさに今の政治への苦言そのもの」「森下先生この脚本昨日書いたんかな」「また令和七年の話してる」との感想が寄せられます。

新之助の言葉を受け、「我が心のまま…」と呟き呆然とする蔦重。その姿を建物の陰から乞食に扮した治済がじっと見つめる様子が映し出され、SNSでは「暗躍している一橋治済が蔦重を認識してしまったよ…」「蔦重を見ていた治済が何を思っていたのか」「これから蔦重に接触することがあるのかな」「どんな恐ろしい展開が待ってるんだろう」と先の展開を憂う声が多数上がりました。


NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』毎週日曜よる8時放送
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ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。