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大手勤務と順風満帆の人生を投げ捨て…「ヤバい事始めてしまった」“前代未聞の無謀な挑戦”に→「すっげぇな」スタジオ“唖然”

  • 2025.8.25

8月18日放送の『激レアさんを連れてきた。』では「灼熱のインドで74日間ひたすらサッカーボールを蹴り2000kmドリブルし続けてインド横断した人」が登場。チャレンジの深い理由と達成までのエピソードにスタジオも驚愕です!

インド横断のきっかけとは

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『激レアさんを連れてきた。』8/18放送より (C)テレビ朝日

インドのコルカタから首都のニューデリーまでの2000kmをドリブルして横断したというノゾムさんが登場。あまりの“クレイジーさ”に「ヤバイ」「すっげぇな」とスタジオは唖然。サッカー歴20年で元JリーグU-18所属・ノゾムさんは、自分を追い込むのが大好きでとにかくストイック。「追い込むことで成長できる」「未知への挑戦」ととにかく熱いノゾムさんを、“ソフトな槙野智章さん”と例えるオードリー・若林さん。

大手自動車メーカーに就職し、彼女もでき順風満帆な生活を送るも「俺…追い込み足らなくないか?」と自問自答していたのだとか。

昔から発展途上国の社会課題に関心があったノゾムさん。すべてを捨てて難民支援の道へ進むことを決意します。最初の課題は英語の習得でしたが、ここでもストイックさが爆発。なんとオーストラリアの遠洋漁船に7カ月単身で乗り込みました!留学に行くと日本人もたくさんいるので、「環境に甘えると思った」「逃げない環境を作りました」というノゾムさんにスタジオも「本当に追い込んでる」と驚愕。

難民支援事業に参加するためインドへ行き、サッカーチームを作ったノゾムさんは、ある少女と出会います。現地では女の子は高校生になると親が結婚相手を探し始めるそうで、“夢を見ることを知らない”少女に、どんな言葉をかけるか悩みます。しかし「俺たち大人が挑戦して成功する姿を見せるしかない」と思いチャレンジすることを決意。サッカーチームの子どもたちを集合させると、突然インド2000kmのドリブル横断を宣言したのだそう!

インドならではのトラブル続出で完走なるか

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『激レアさんを連れてきた。』8/18放送より (C)テレビ朝日

74日間のゴールを逆算すると、1日あたり25kmのペースで走れば完走できる計算。最初はフェイントをかけるなど絶好調ですが、ボールを見ながら走るため首を痛めてしまいます。予想外のアクシデントに本人も「ヤバい事始めてしまった」と自覚。さらに3日目にして、現地の撮影スタッフが来なくなるという緊急事態に。「キツすぎる」「もう1回考え直させて欲しい」と言い残し、スタッフ4名は現地へ帰ってしまいます。説得の末、結局戻ってきたのは1週間後。ストップしていた160km分を巻き返そうとハイペースで頑張ります。

その後もさまざまなトラブルに見舞われながらも、毎日30km走ることに慣れ、「1日100km走っちゃおう!」と決心すると見事に成功。しかし、その代償で体中がボロボロに。そんな時、たまたま見たサッカー界のレジェンド、クリスティアーノ・ロナウドの動画で「過去は過去二度と戻ってこない」「今が何より価値あるものだ」というメッセージに心打たれ、100kmの成功に甘えることなく「次は160km!」とどんどんハイペースに。「ロナウドも止めてた」と若林さんもため息をつきます。

ゴールまでの間、酔っ払いに絡まれたり、サッカーボール紛失などの数々のアクシデントに遭遇します。なかでもゴール直前で食中毒になり「これが一番辛くて」「その日は16kmだけやりました」と達成までの過酷さを伝えました。

しかし、74日後には見事走破!少女との約束が果たせたことに安心したそうです。またノゾムさんは、インド国内のニュースで特集され、一躍有名に。このチャレンジをきっかけにインド国民のサッカーへの興味が高まり、サッカーを始めるインド女子たちが増えたことで、意識が変わり将来の夢を描く女子も多くなったとのこと。ノゾムさんの影響力にスタジオからも感心の声が上がりました!


『激レアさんを連れてきた。』TVerで無料配信中
若林正恭&弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)&でか美ちゃん&溝端淳平
[配信日時]2025年8月18日(月)
[番組URL]https://tver.jp/episodes/ep4djxgdbb

(C)テレビ朝日