5歳「ソフトクリーム1口あげる！」母が目撃した“まさかの光景”に「思わず笑いました」

「子どもには、おいしく好きなものを食べてもらいたい」ーーそう願う保護者の方は、きっと多いはずです。子どもが夢中でほおばる姿を見ているだけで、こちらまで幸せな気持ちになるもの。そして、そんな“大好物”を、もし分けてくれたとしたら…。それだけで、胸がじんわりと温かくなってしまうものでしょう。

SNSでは、「5歳娘が分けてくれたソフトクリームの“まさか”の爆笑オチ」についての投稿が、「コーン含めてのソフトクリーム」、「ジワる」と話題になっています。

いったいどのようなオチだったのでしょうか。

こちらをご覧ください。

「ママ〜ソフトクリーム1口あげる！！」

受け取ったソフトクリームがこちら

投稿者さんの5歳の娘さんの大好物は、ソフトクリーム。その大好物を、お母さんに分けてくれようとしたそうです。自分の好きなものを「一緒に食べよう」としてくれるなんて…それだけで思わず胸が熱くなります。

ところが、娘さんから手渡された“ソフトクリーム”を見た瞬間、事態はまさかの展開を迎えます。

こちらが、その分けてもらった“ソフトクリーム”です。

横から見ると、ソフトクリームが見えない状態で、「もうだいぶ食べちゃったのかな？」、「底にちょっと残ってるかも？」という気持ちになります。しかし、中をのぞいてみると…なんと、中身はきれいに空っぽだったのでした。

これは、完全にただの“コーン”。まさかの“おすそわけ”に、思わず爆笑してしまった投稿者さんは、「おいしいソフトクリーム頂きました」とコメントしています。ソフトクリームの姿はなかったけれど、我が子の成長や、思いやる心に、何より心があたたかく“満たされた”瞬間だったのかもしれません。

ソフトクリームは…ない。でも気持ちは満点！

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---思わずクスッとしてしまいました！この時のお気持ちをお聞かせください。

大好きなソフトクリームを分けてくれるなんて嬉しいなぁ、なんて優しい子なんだろう！！と思いながら受け取りました。受け取ってみたら、ぶっ…わぁ（笑）。思ってたソフトクリームの量ではなくて思わず笑ってしまいました。ソフトクリームはどこ？これはコーンのおすそ分け？？ってなりました。

---感動からのまさかのオチが最高です（笑）。その後、お子さんはどのような反応をしていましたか？

「しょうがないからコーンあげる」とのことだったので、コーンを1口いただきました。最後の溶けたソフトクリームは娘が美味しくいただいてました。おすそ分けできたこと、ママが爆笑してたことに満足気な様子でした。

---おすそわけの内容は変わってしまいましたが、娘さんの“分けたい気持ち”や優しさはしっかり伝わってきますよね。こんな形もまた、なんだかとても素敵です！

こちらの投稿には、「ソフトクリーム一口じゃなくてコーン一口」、「残ってない」という鋭いツッコミが寄せられていました。確かに、ソフトクリームはすでに姿を消し、目の前に現れたのは、まさかの“中身なし状態のコーン”。そのギャップに、思わず笑ってしまいますね。

また、「コーン含めてのソフトクリームですから！多分！1口でも分けてくれるお子さんの優しさに乾杯ですね」という、温かいコメントも。大切なのは“中身”よりも“気持ち”。それを、自分のまだ幼い子どもがしてくれたことと思えば、なおさら心にじんわり沁みますよね。

「おいしいものを大好きな人と一緒に食べたい」――そう思うのは、大人だけではありません。子どももまた、そんな純粋な気持ちを、こんなふうに一生懸命伝えてくれるものなのですね。たとえ中身がなくても、その“やさしさ”に、心がふわっと満たされるエピソードでした。