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「若い子は知らない」一昔前の宅急便の“不在時対応”に「なつかしー!」「そういえば」

  • 2025.8.15
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

指定した場所に荷物を置いて配達を完了させる「置き配」が、徐々に普及しています。「配達員さんに何度も足を運ばせるのは申し訳ない」と考え、不在時の対応として積極的に「置き配」を利用している人もいるでしょう。

SEVEN(@7e_vacation.1201)さんが、「一昔前の宅急便の不在時対応」についてThreadsに投稿し、「知ってます知ってます」「なつかしい」と注目を集めています。

いったいどんな対応をしていたのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

Threadsで見る

今の宅配業者さんは、家主が不在だった場合、「置き配」もしくは、一旦荷物を持って帰って再配達するという対応を取るのが一般的です。

しかし、投稿者さんが子どもの頃の業者さんの対応は、今とは大きく違ったよう。なんと、不在の場合でも荷物を持ち帰らずに、「お隣さん」に預けて帰っていたそうなのです。

これは、今の時代にはあまり考えられない対応ですね。ですが、一昔前はそれだけ隣近所のつながりが密で、信頼関係ができていたということでしょう。そう考えると、簡単に「お隣さんに預ける」という選択ができなくなった今は少し寂しくも感じます。

ちなみに、お隣さんは、預かった荷物を夜には配達先の家まで届けに行ったそう。投稿者さんも「この荷物の中身は何かな」と考えながら、お届けするのが楽しみでもあったようですね。

とてもほのぼのとしたお話です。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

カルピスを頂いたことがあります

---思い出にほっこりしました!夜に預かった荷物を届ける時、隣家の方とどんなやり取りをされていましたか?また、何歳くらいの出来事でしょうか。

10歳くらいの時、お中元だったと思うのですが、預かった荷物を夜お隣に届けに行き、「ありがとうねぇ」と言いながら箱を開けてカルピスを頂いたことがあります。

---素敵な「お駄賃」ですね。逆に、荷物を預かってもらうこともありましたか?

逆にお隣に預かって頂くこともあり、1度あったエピソードで「子供が開けてしまいました」と仰りながら、破れた箱と品物を届けにきてくれたこともあります(笑)。

---そんなハプニングも素敵な思い出でですね!

「ご近所(◯◯宅)へ預けました」の項目

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

知ってます知ってます
引っ越し間なしにお隣に預けられ、6袋入りの巨峰の2袋お裾分けしたっていうね
なつかしー!父が自分トコのだと勘違いして開けちゃって「申し訳ありませーーん事件」もありました(なのにビールもらった笑)
そういえば昔の不在票にも「持ち帰りました」「ご近所(◯◯宅)へ預けました」の項目がありました!

「近くに気心の知れた人がいる」ということは、安心感を与えてくれるものです。いきなり深い付き合いはできないでしょうが、まずは、あいさつをするなどたわいない会話で交流してみるのもいいでしょう。

取材協力:SEVEN(@7e_vacation.1201)さん