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「令和の"鬼舞辻無惨”」「まるで魔王降臨」“圧倒的な強さ”と“ファンタジックな描写”に続出する反響【金曜ドラマ】

  • 2025.8.27

King & Prince・髙橋海人と中村倫也がダブル主演を務めるTBS系金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(毎週金曜よる10時)の第8話が8月22日に放送された。ジウ(井浦新)の計り知れない異能力のすさまじさに圧倒させられる描写も…。さらに、才木(髙橋)が自分の父の過去を知り、衝撃事実が明らかになり、視聴者の感情を大きく揺さぶった。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

“ジウ”井浦新の異能力と残忍さに視聴者あ然!

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金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』第8話より(C)TBS

陣内(中村)が脱走したという報告が特捜課に入り、陣内がジウ(井浦新)に操られて戸倉(小池徹平)を撃ったのではと考える才木は、陣内を助けに行こうとする。最初は乗り気じゃなかった特捜課の面々も、陣内との過去を思い出し、無実を証明しようと奔走する。

しかし、脱走したのは陣内だけではなかった。刑務所から凶悪犯が脱獄したことが判明。凶悪犯たちはジウの元に集められ、彼らにはDOPEが渡されていた。声を上げて抵抗する凶悪犯たちを前にしたジウは、彼らの一人を空中に持ち上げ、指を拳銃のようにして撃ち、赤いビーズ化させてしまった。動揺する凶悪犯たちにDOPEを飲むよう強要し、さらに指の拳銃で無差別に撃ち始めた。

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金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』第8話より(C)TBS

SNSでは「怖い、怖すぎ」「血糊ではなくビーズが降る様は、怖いのにファンタジックですらある」「やばすぎ」とジウの異能力とその演出に、視聴者の度肝を抜き、反響が続出している。

才木が異能力で見た父の過去が衝撃! 強すぎるジウに対する考察が過熱

一方、才木は急いでバイオエル遺伝子研究所に向かう。妹の結衣(蒼戸虹子)が倒れ、偶然訪ねてきたバイオエル遺伝子研究所・田所(清水伸)の助けを得て、緊急手術が行われたのだ。田所を怪しむ才木を母・美和子(真飛聖)は、“関係者以外立入禁止”と書かれた紙が貼られた部屋へ連れていく。

過去が見えるサイコメトリーの異能力が新たに覚醒した才木は、その部屋で両親の過去を知ることに。研究所の協力者となった美和子と研究者だった父・隆(田村健太郎)が出会い、結婚。才木は自分も研究所に来ていたことを知る。隆は、研究所で異能力者のより良き未来のために薬を開発していたが、安全性が確認できずにいた治験が進められてしまった。非異能力者の治験者に白い錠剤を与えると、心肺停止する者や異能力が覚醒する者が現れ、現場は大混乱に陥った。才木は、父親がDOPEを開発したという衝撃の事実を知ったのだ。

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金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』第8話より(C)TBS

結衣が生まれる前まで、才木家は研究所にいたが、記憶を消されていた。父は、研究のデータをすべて破棄するも、外部に流出している。研究所を出た父は、結衣が生まれた後に事故で亡くなっていたのだった。この事実に、SNSでは「複雑よな」「深い関係があるなんて…」「あらゆるDOPE犯罪の元凶を作ったのがよりによって才木の父」と驚きと才木への同情の声があふれた。

部屋の様子を見ていた田所の回想で、隆が折ったUSBメモリを田所がジウに渡していた。破棄したはずのデータは、ジウが復元したことも明らかに…。隆のデータを手にしたジウの「長すぎる人生の慰めです」という言葉が意味深だった。さらに、ジウは才木家をずっと見てきたことも判明。

そんなジウに対し「不老不死っぽいなぁ」「効率よく能力を回収する為に密かにアレンジを加えたものがDOPEとか?」とその正体や異能力、目的についての考察が過熱していた。さらに、変装をして社会に紛れ込んでいる様子や、反抗的な相手に容赦ないシーンを美しく描く演出などを受け、「まるで魔王降臨の様だった」「令和の"鬼舞辻無惨"」という声も聞こえている。第8話では、異能力者を狙う謎の2人と特捜課の綿貫(新木優子)と才木が交戦する場面も。さらにラストでは、屋上でニコラス(フェルナンデス直行)がジウと対峙。才木は街中で陣内と遭遇し…。緊迫感のある描写からどのような展開が待ち受けているのか? 次回もお見逃しなく。


TBS系『DOPE 麻薬取締部特捜課』毎週金曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。