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朝ドラの“丁寧すぎる演技”に視聴者釘付け「全てを持っていかれる」「マニアック!」名女優が魅せた“たった数秒の凄み”

  • 2025.8.28
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『あんぱん』第22週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第22週「愛するカタチ」第109話が、8月28日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

脚本の中園ミホ本人がモデルの少女・佳保が初登場

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『あんぱん』第22週(C)NHK

ある日、嵩(北村匠海)にファンレターをくれた小学生の佳保(永瀬ゆずな)が、祖父の砂男(浅野和之)と柳井家を訪ねてきた。笑顔で迎えるのぶ(今田美桜)と嵩だったが、ニコリともせずに辛辣な言葉を投げる佳保に、2人はタジタジに。そんな佳保は机の横に貼ってあったあんぱんを配る太ったおじさんの絵をじっと見つめていた。佳保が映画の話などで蘭子(河合優実)と意気投合する中、砂男はのぶと嵩に佳保のつらい出来事を話し、嵩の詩集に救われたと感謝を伝える。

佳保は大好きだった父親が亡くなり、泣いてばかりいたが、嵩の詩集を読んで少しづつ元気になり、初めて自分から外に出かけたいと言い出したのだという。「あなたは、孫の心を動かしてくれた…心から感謝しております」と感謝を告げる

蘭子と佳保は「てのひらのうえのかなしみ」という同じ詩を好きだということで意気投合していた。嵩は佳保にサインと彼女の似顔絵を描いた色紙を渡した。「やない先生って絵、あんまりうまくないよね」とどこまでも厳しい態度の佳保だったが、「さっき見た太ったあんぱんのおじさんは何か好きだったよ。かっこ悪いけど」と不器用に嵩の絵を褒めるのだった。

博多華丸による「今日の蘭子」は3日目に突入

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『あんぱん』第22週(C)NHK

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、佳保が『あんぱん』の脚本を務める中園ミホがモデルだということに触れる。博多大吉は「先生もちょっと盛ってというか、生意気に書いたのかな。僕なら耐えられないなと思って。ファンですとやって来た子供にあんな言われたら。心が広い」と自分を貶めるように脚色することで、嵩とのぶの寛大さを際立たせているのではないかとコメントした。

SNSでは「佳保ちゃん」「中園ミホ」といった関連ワードがトレンド入り。「しょっぱなからインパクト与えるの流石だわ」「中園ミホさんに来てもらって、今日の回の詳細な解説を是非」「嵩の人の良さが出てて個人的には好きな回」という声のほか、のぶの幼少期を演じた永瀬ゆずなのまさかの再登場に「のぶ同士の共演やん」「なんて斬新な演出!?」「感慨深いなー」という声も寄せられている。

また、一昨日の放送から博多華丸が連日話している「今日の蘭子」のコーナーでは、「ラッパ飲みの蘭子がよかったです。セリフ吐かなきゃいけないのに、ちょっと口つけるだけでいいのに、ちゃんとゴクッと飲んでから、飲み込んでからセリフを言うあたりが、今日の蘭子はよかったですね」と熱く語っていた。SNSでも「ラッパ飲みする蘭子さんに全てを持っていかれる」「飲みっぷりに朝から元気もらいました」「アルコールのCMとかオファー来そう」「注目するところがマニアック!」といった投稿が見受けられる。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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