朝ドラで映った“一通の手紙”に視聴者騒然「初めてでは？」「マジでご本人！？」ラストに忍ばせた“まさかの正体”に衝撃走る

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第22週「愛するカタチ」第108話が、8月27日に放送された。

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嵩が書いた「えくぼの歌」はメイコを思った詩

嵩（北村匠海）の詩集『愛する歌』が出版されることになり、喜ぶのぶ（今田美桜）。八木（妻夫木聡）のアイデアで、デパートの婦人下着売り場で開かれたサイン会は、嵩の心配をよそに盛況のうちに終わった。『愛する歌』は売れ行き好調で重版が決まり、八木は第2集の発行も決めていた。

数日後、柳井家を訪れたメイコ（原菜乃華）は、のぶと嵩のやりとりをうらやましそうに見ていた。その後、三姉妹で集まった蘭子（河合優実）の部屋で、メイコは秘めた願いを語る。それはおしゃれをして健太郎（高橋文哉）と町を歩きたいという思いだった。嵩から話を聞いてうろたえる健太郎に、のぶは詩集を開き、『愛する歌』の「えくぼの歌」はメイコの詩だと示す。嵩は「メイコさんみたいにいつも笑ってる子の、悲しい気持ちを書いたんだ」と続けた。

銀座のカフェで「えくぼの歌」を読んでいたメイコのもとに、健太郎が駆けつける。「泣きたいときは、俺ん胸で泣いてほしかとよ」と告げ、メイコの手を握ると2人は仲良く歩き出して行った。

嵩の詩集は多くの人の心に浸透し、やがて嵩の元にはファンレターが届くようになっていた。

ファンレターの差出人、中里佳保は中園ミホ？

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、ファンレターに言及。博多大吉が『あんぱん』放送中にファンレターの差出人である中里佳保が誰なのか話していたようで、博多華丸、鈴木奈穂子アナウンサーから注意を受ける大吉は、「だって『あんぱん』が始まる時に大きな話題になったから、いいかなと思ってね」と話していた。

『あんぱん』の脚本を務める中園ミホは、やなせたかしと文通していたことが話題になっており、自身が劇中のモデルになっているのではないかと思われる。SNSでは「脚本家さんご本人なんやろ」「朝ドラに脚本家さん自身のモデルが出るとか初めてでは？」「マジでご本人！？」「まさかの脚本家ご本人が登場」といったラストシーンに驚きの声が集まっている。

また、第108話には蘭子が真紅の口紅を塗るシーンがあり、華丸は「今日の蘭子」と題して、昨日に続き、河合優実の芝居を絶賛。「出窓みたいなところに腰掛けて、扇ぐでもない団扇の姿。国宝ですね！」と熱を込めて話す華丸に、大吉も「切手にしたいくらいに絵になる姿でした」とコメントしていた。SNSでも「深く美しいお芝居と演出」「別のドラマ一本できそう」「蘭子さんが登場すると空気感が変わる」といった声が上がっている。

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NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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