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ラストに放った一言「心臓バクバクした」「迫力がすごい」衝撃の“最後への演出”と“俳優陣の演技力”へ反響

  • 2025.8.28

なにわ男子・藤原丈一郎主演のドラマ、カンテレ・フジテレビ系『ロンダリング』(毎週木曜 深夜0:15)の第8話が、8月21日に放送された。視聴者からは「物語の結末が読めない」「あと二話で終わってしまう…」など話題となっている。

本ドラマは、死者の声を聞く能力をもった緋山鋭介(藤原丈一郎)が、出来事をきっかけに社会の裏側へ足を踏み入れ、理不尽な最期を迎えた人々と向き合っていく姿を描く社会派ミステリー。相棒の夏凜役は菅井友香、不動産会社社長・天海吾郎役は大谷亮平、そして橋本が謎の男・P.J.を演じる。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

もう1人の素性

失踪した女性医師を追う中、緋山(藤原丈一郎)は怪しい男たちに拉致されるが、P.J.(橋本涼)の舎弟に救出される。しかし直後に刑事・灰田(和田正人)が現れ、鋭介を連れ去ってしまう。

一方その頃、ゴミ屋敷にいた夏凜(菅井友香)は、P.J.から“キモリは生きている”と知らされ動揺する。翌朝、灰田はアマミ不動産の社員・村崎(趙珉和)を呼び出し、鋭介の身柄を条件に天海(大谷亮平)の過去を探れと取引を持ちかける。無事に戻った緋山に夏凜は、ゴミ屋敷に息された骨は、キモリ先生と同じ頃に消息を絶った別の女性“白川愛”という人物の存在を明かす。

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『ロンダリング』第8話より(C)カンテレ・フジテレビ

白川愛のことを知る人物

天海社長を呼び出したのは、医師の黄森(谷村美月)だった。彼女は、若い男性から指示されて天海に白川愛(桜井日奈子)のことを話すように言われてきたのだと言う。

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『ロンダリング』第8話より(C)カンテレ・フジテレビ

白川は幼い頃両親を亡くし、困窮した暮らしの末、暴力団員に手伝わされて、嫌々ながら貧困ビジネスにも関わっていという。貧困ビジネスに利用される高齢者たちの哀れな境遇に心を痛めていた白川は、黄森と出会った。白川はNPO団体の活動に参加し、ボロ屋敷で暮らしていたおばあさんの家に支援のため訪れていたのだ。おばあさんから信頼されていた白川は、この家を譲ると言われていたのだった。

だが、黄森は支援活動を続ける中で、その深みに自ら落ちていく人々の存在を知り、無力感を募らせていったと言う。勤めていた診療所もNPO団体も裏では貧困ビジネスに関わっていたことで、摘発を試みた黄森は暴力団から狙われ、大阪から東京へ逃げることに決めた。白川にも一緒に逃げようと誘ったが、彼女は自分を犠牲にしてでも残りたいと譲らなかったのだった。

天海社長の下す裁きとは

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『ロンダリング』第8話より(C)カンテレ・フジテレビ

白川の死に責任を感じていると話す黄森は、私の罪を裁いてくれませんか?と言ってメスを取り出す。天海はメスを手に神妙な表情を浮かべ…。一方で、白川についてP.J.から事実を聞かされた緋山。放送終了最後のとき、P.J.は、白川愛を死なせたのは天海社長だと一言を放った。衝撃の一言を最後に、第8話が終了した。

SNSでは、この演出と天海の本性に「心臓バクバクした」「黒幕かも」「天海社長の業が思ったより深そうで怖」「ラストのP.J.は迫力がすごい」など、反響が多く上がっている。一体、白川愛や貧困ビジネスなどに、天海はどういった関わりを持っていたのか?次週は最終回間近となる第9話。目が話せない展開が待っていそうだ。


カンテレ制作・フジテレビ系列 ドラマ『ロンダリング』毎週木曜 深夜0:15