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『夏休みの宿題』増えた?減った? 保護者に聞いたら…“驚きの実態”が明らかに

  • 2025.7.25
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出典:photoAC(写真はイメージです)

小学生の夏休みといえば「大量の宿題」を連想する方も多いのではないでしょうか。

一方、SNSによると一部の小学校では「夏休みの宿題」が減っているのだそう。しかしこれに対し、「むしろ増えてる」という意見も見られました。

そこで今回は、今年の夏休みの宿題は減っていると感じる?変わらない?それとも増えている?という名目で調査をしました。お子さんの宿題量に対し、保護者はどのように感じているのでしょうか?

お子さんの夏休みの宿題は減っていると感じる?変わらない?増えている?

小学生の保護者の方限定で、全国の18歳以上の男女200名を対象にアンケートを実施し、寄せられた結果がこちらです!

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出典:TRILL調べ

 

「夏休みの宿題は減っている?」という質問に対する回答数は以下のとおりです。

  • 「減っている」133票
  • 「替わらない」41票
  • 「増えている」26票

今回は、「減っている」という意見が多い結果となりました。

寄せられた意見を紹介します。

減っているという方の意見

自由課題・創作系の必須提出が減少

絵や書道、自由研究、作品を作る宿題が必須ではなく、出したい人のみ出す形に変わっているし、ワークもペラペラで、親が丸つけをしなくてはいけない
(30代女性・会社員・関西/宿題が少ないと感じる)
自分が小学生の頃は自由研究、工作、絵とどれもあったが、今はどれか一つでいい。 読書感想文も作文用紙に書いていたが、親子で読書をして少しだけ感想を書いておわり。
(30代女性・主婦・中国地方/宿題が少ないと感じる)
自由研究や読者感想文自由提出になったことと、夏休みの工作などはまったくやらなくて良くなったこと
(30代男性・会社員・東北地方/宿題が少ないと感じる)
私が子供の頃は自由研究と読書感想文があったけど今はどちらか好きなほうでいい。子供も、長女と三女ではワークとかも減っていると思う
(40代女性・パート職員・東海地方/妥当だと思う)
うちの子(小3)の夏休みの宿題は自由研究か読書感想文かどちらか一つ、作文か習字かポスターのいずれか一つ、薄いドリル一冊、ホウセンカの日記1日分です。私が子どもの時と比べると半分くらいのボリュームです。
(30代女性・会社員・徳島県/宿題が少ないと感じる)

ドリル・ワークのボリューム減少

全てが減った。漢字ドリルや算数ドリルなども枚数が少ないし、ほぼ全てがしてもしなくても良い、選択してくださいという感じ。
(30代女性・専業主婦・兵庫県/宿題が少ないと感じる)
自由課題で、図工系、作文系、書道、詩作り、自由研究等の中から選択するのが、2つ以上だったのが1つ以上に減った

夏休みドリルが、毎日5~6ページで1週間ほどで終わる量しかない、薄いものになった
(30代女性・会社員・滋賀県/宿題が少ないと感じる)
絶対にしなくてはいけないドリルや漢字練習、音読はあるのだが、ドリルも薄くて1日で終わってしまいます
(30代女性・保育士・福岡県/宿題が少ないと感じる)

提出義務の緩和・選択制の拡大

自由研究、読書感想文、日記が希望者のみだけになりました。ワーク1冊だけになり、早々に終わらせてダラダラしています。
(40代女性・専業主婦・東京都/宿題が少ないと感じる)
由研究、読書感想文や絵を描く宿題が無くなったように感じます。以前はそれらの内1つは必ずしないとだめだったような気がします。
(40代男性・富山県/宿題が少ないと感じる)
読書感想文がなくなった。毎日の天気や一言日記を書く宿題もなくなり、絵日記だけでよくなった。
30代女性・パート・福岡県/妥当だと思う)

増えているという方の意見

夏休み用の冊子以外にも追加のプリントがあったり、教科書の音読など夏休み期間中に複数回行なって記録する宿題が増えた。
(30代女性・派遣社員・愛知県/妥当だと思う)
夏の友のようなドリルがもう一冊増えた
その他にも家のお手伝いや、縄跳びカードなど勉強とは関係ないものまで増えていると感じる
(30代女性・パート・九州/宿題が多いと感じる)
自主学習と言われる、自分で学習するスタイルが増えている。eライブラリと言われるタブレット学習が増えている
(40代主婦・近畿/宿題が多いと感じる)
ドリルなどの宿題が少なくなった代わりに、自由研究など、自分で課題を見つけて取り組む宿題が増えた。
(40代女性・保育士・大阪府/宿題が多いと感じる)

「宿題は減った?増えた?」家庭によって異なる夏休みの宿題事情

アンケートの結果、夏休みの宿題量は「減っている」という家庭が多い結果となりました。

今回のアンケートで「宿題が減った」と回答した方からは、「絵や書道、自由研究などが任意になった」「読書感想文が簡略化された」「ドリルが薄くなってすぐ終わる」などの声が寄せられました。

「自由課題が1つに減った」「全部やらなくてもいい選択制になった」など、形式の緩和や選択肢の拡大により、全体的な負担が軽くなっていると感じているようです。

一方、「宿題が増えた」と答えた方からは、「ドリルがもう1冊増えた」「縄跳びカードやお手伝い記録などが追加された」「タブレット学習や自主学習の導入があった」といった声が挙がりました。

宿題の量や内容は学校や学年によって異なるため、一概には言えないものの、家庭ごとの感じ方には大きな違いがあるようです。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/07/22〜2025/07/23
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問/小学生の保護者の方限定
・有効回答数:200


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