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「あと2年は持ち歩かない」夏休み、任天堂の注意喚起に「怖すぎる」の声

  • 2025.7.24
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

Nintendo Switchシリーズは、家庭用ゲーム機としてだけでなく、持ち運んで遊べる携帯性の高さも人気の理由です。

特に今年発売された「Switch 2」は最新機種として注目を集め、子どもたちにとっては夏の旅行や友達との集まりに欠かせない存在となっています。

一方で、その人気と希少性から、持ち出し時の盗難・紛失リスクがこれまで以上に高まっているのが現状です。

7月18日、任天堂サポートの公式X(@nintendo_cs)から「夏休みのおでかけにNintendo Switch、Nintendo Switch 2 を外へ持ち出すときは、紛失や盗難にご注意ください」という注意喚起がされ、話題を呼んでいます。

夏休みの外出先でゲーム機を持ち歩く子どもたちが増える中、この注意喚起に対し世の中からはどのような声があったのでしょうか。

「GPSや遠隔ロックはない」ゲーム機の気をつけるべきポイント

昨今、一般的にスマートフォンやノートパソコンといった高価な携帯機器には、「探す」機能や「遠隔ロック」機能が備わっているものが多く、万が一紛失した場合でも場所を特定したり、機能を停止させたりすることができます。

しかし、任天堂は7月18日に行った公式の注意喚起において、「Nintendo Switch、Nintendo Switch 2 はインターネットを通じて現在地や使用者を特定したり、遠隔操作で使用を停止させたりすることはできません」と明言しました。

また、Switch 2は現在も品薄が続いており、フリマアプリなどで高額転売されるケースが相次いでいます。こうした背景もあり、持ち出し中のゲーム機が窃盗のターゲットとなるリスクは決して小さくありません。

任天堂は、盗難・紛失時の対処として「ニンテンドーアカウントのパスワード変更」や「『バーチャルゲームカードをセットできる本体』の登録解除」といった措置を推奨しています。

驚きと不安の声

任天堂の注意喚起を見て、過去の盗難被害や「ゲーム機の盗難」の恐ろしさを思い出したユーザーも。

  • 公園にDSを置きっぱなしにしたら盗まれたことがある。
  • 気軽に外に持って行かないようにしよう…。
  • Switch 2はあと2年は持ち歩かない。
  • 怖すぎる…。

また、「SwitchにはGPSも遠隔ロックもない」という事実に対し、驚いたユーザーも多かったようです。

  • スマホと同じように探せると思っていた。GPSがないと知って怖くなった。
  • 遠隔で操作をロックできないのは不安かも…。

こうした声の背景には、スマートフォンのような追跡・ロック機能が当然とされている現代の感覚があるのかもしれません。

被害に遭った子どもへの共感と家庭の役割

子どもが被害者になるケースが多いSwitchの盗難。SNSでは「家庭での対応」の重要性を指摘する声も目立ちました。

  • 盗まれた子が「無くした」と親に叱られるのを想像すると胸が痛む…。
  • 子どもが本体を大切に扱えるよう、日頃からルールやリスクを共有しておくことが大事だと改めて感じた。

子どもが被害を恐れて黙ってしまう事態を避けるためにも、親子の信頼関係や日頃の会話の積み重ねが鍵になります。

  • 万が一に備えてシリアル番号は控えておいた方がいいかも。
  • 防犯タグや名前シールを使って、誰のものかをはっきりさせる工夫もしておくべき。

家族で取り組む予防策が、トラブル時の“ダメージ最小化”に大きく貢献することを、多くの人が認識しているようです。

SNSで共有される盗難対策アイデア

任天堂の発信を受け、SNS上では家庭で今すぐ実践できる盗難・紛失防止の工夫をしている方も。

  • 本体の箱や設定画面から確認できるシリアル番号を写真に撮って保存しています。
  • 市販のGPSタグをSwitchケースに入れてます。スマホアプリで追跡できるのが安心
  • 名前シールをJoy-Conに貼ってます。間違えて持ち帰られるのも防げるのでおすすめ

また、持ち出しのルールを決めている家庭も多いようです。

  • 自宅からSwitch 2は持ち出さないよう子どもと約束した。
  • 「公園やスーパーには持っていかない」「友達の家でだけ使う」というルールを決めています。

こうしたアイデアは、製品自体に備わっていない機能を“自前で補う”創意工夫ともいえます。

みなさんはどう考えますか?

今回は、任天堂からの「Switchシリーズの盗難に対する注意喚起」についての、世の中の人の声をご紹介しました。

GPSがないのが不安」「親子でルールを決めるべき」などの声が見られ、任天堂の発信が家庭内の防犯意識を喚起する結果となっています。

デジタル機器の“安心・安全な使い方”を再考する機会にもなり、今後はメーカー・家庭双方での防犯意識の強化が期待されます。

皆さんは、今回のこの話題、どのように考えますか?



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