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女子プロが教える“飛ばせるグリップ”!握りを変えるたけでOK

  • 2025.7.15

「ドライバーでのティーショット」は、そのホールのスコアに大きく影響する大事な1打目!

きちんと飛ばして、なおかつフェアウェイをとらえたい。

レベル別のドライバーのヒントで上達し、次のラウンドで早速、スコアの壁を破ろう!

【90切りのヒント】握り方を見直そうスムーズなリストターンでヘッドが加速!フィンガーグリップ+ハンドダウンで飛ばす!

女子プロが教える“飛ばせるグリップ”!握りを変えるたけでOK
【画像左】ハンドアップではフィンガーグリップの効果が得られない【画像右】体の正面でクラブを1度立ててから下ろすとハンドダウンになる

飛ばずに悩んでいる人にオススメの簡単テクニック

女子プロが教える“飛ばせるグリップ”!握りを変えるたけでOK
左手の指の付け根にクラブを置き指先と手のひらで包むように握る

ドライバーの飛距離をもう少し伸ばせば、スコアメイクが楽になり、90切りが見えてくる。そのためには、クラブの握り方を見直しましょう。手のひらで握る「パームグリップ」より、指先で握る「フィンガーグリップ」のほうが、スムーズなリストターンでヘッドが加速。余計な力を入れなくても飛ばせます。

そして、アドレスは手元の位置をやや低くして、ハンドダウンに構える。この「フィンガーグリップ+ハンドダウン」の組み合わせが飛距離アップの秘けつで、ドローボールも打ちやすくなりますよ。

女子プロが教える“飛ばせるグリップ”!握りを変えるたけでOK
右手も指先を中心にクラブを握り、左右の手の一体感を高めることが大事
手首が返ってヘッドが走る

手首は無理に返さなくても自然に返る。最初は素振りで、この動きを正しく理解しよう

手のひらで握るパームグリップ
女子プロが教える“飛ばせるグリップ”!握りを変えるたけでOK
「私の場合、ドローボールはフィンガー、フェードボールはパーム、と使い分けています」(林)
女子プロが教える“飛ばせるグリップ”!握りを変えるたけでOK
左手のどの部分で握るかがポイントです

いかがでしたか? 握り方を意識してドライバーの飛距離アップを実現しましょう。

林菜乃子

●はやし・なのこ / 1997年生まれ、神奈川県出身。154cm。18年のプロテストに合格。24年シーズンは、ステップアップツアーの京都レディースオープン6位。チームセリザワのメンバーで師匠は芹澤信雄。フリー。

構成=小山俊正
写真=田中宏幸

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