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風呂洗い担当の夫の妙な“こだわり”にイライラ…嫌味な態度に妻が選んだ“仕返しの極意”とは?「気分がスッキリします!」

  • 2025.7.10
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

夫婦の日常生活では、些細なことでも積み重なるとストレスになることがあります。特に毎日使うお風呂場での出来事は、小さなことでも気になってしまうものです。

今回は、髪の毛に関する夫の「変なクセ」にイライラするという40代女性・Aさんの体験談を紹介します。

髪の毛を壁に付ける夫への静かな仕返し

我が家は、子ども3人の共働き夫婦です。

お風呂の排水溝のくず取りフィルターに溜まる髪の毛は、10日に1回程のペースでいつも夫が掃除してくれています。だいたい、自分が入浴した時にブラシで髪の毛をかき出して浴室の床の端に溜めてあり、翌日の入浴時に片付けてくれています。

してくれるのはありがたいですが、髪の毛に関する変なクセがあるのです。

それは、浴槽に髪の毛が入っていると、必ずそれを浴室内の壁に付けること。自分の風呂上がりには片付けてくれません。

私も、自分が浴槽に浸かった時には髪の毛が入ってないかよく見るようにしていますが、目が悪いのもあり、鼻の先まで湯がつきそうな距離でお湯の中を見ています。

シャンプーした時に手に絡んだ髪の毛もきちんとまとめており、入浴後にゴミ箱に捨てるようにしています。(お湯で髪を流して流れてしまった髪の毛はさすがにどうもできないのですが)

ですが、髪の毛が1本や2本、浴槽の中に残ってしまっていることもあるのだと思います。私以外の家族の髪の毛が入っていることもあるとは思います。夫の髪だって含まれているのでは?と思うこともあります。短くて、細〜い髪の毛なんか、そうだと思います(笑)。

何回か、「壁に髪の毛つけたままにするの、やめてもらえないかな」と伝えたこともあるのですが、「髪の毛を湯の中に残してる方が問題がある」とか「浴槽のヘリに髪の毛つけたら、また浴槽の中に入ってきたり、排水溝の方に流れてしまうことになるので、壁につけている」と堂々としているのです。

自分で見つけたんなら、自分で処分してほしいなぁと思うし、「髪の毛残ってたよ!片付けといてね!」と嫌味な印象がして、イライラします。自分の短くて細い髪の毛は一切湯船に入っていないと思い込んでいることにも腹が立ちます。

なので、私も直接夫に訴えたり改めてもらおうとしたりするのはやめることにしました。

私が入浴した際に、壁に髪の毛が付けられていることに気づいたら、必ず排水溝に流します。その日にシャンプーして手に絡まって集めた髪の毛も、湯船の中で見つけた髪の毛も、全て排水溝に流します。

最終的には夫が掃除してくれるのですから、それがどういう経緯で集まった髪の毛かだなんて、夫にはわかりませんよね。また、夫がかき集めて浴室床の隅に置いていた掃除して出てきた髪の毛も排水溝にまた流したこともあります。

とても気分がすっきりします。知らないということは、幸せなことなんだなと思っています。

夫婦関係の平和を保つ知恵

お風呂掃除をしてくれる夫に感謝しながらも、髪の毛を壁に付けるという行為に対する不満を抱えていたAさんの心境は、多くの人が共感できるのではないでしょうか。共働きの家庭でお子さんを3人も育てているという忙しい中、このような行為をされると「めんどくさい」と感じてしまうかもしれません。

直接的な話し合いでは解決しなかった問題に対して、夫の行動を変えようとするのではなく、自分なりの方法で落とし所を見つけるというAさんが選んだ解決策は合理的にも思えます。

時には直接的な解決よりも、お互いが気持ちよく過ごせる方法を見つけることが、夫婦関係を円満に保つ秘訣なのかもしれませんね。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年7月6日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:40代女性・会社員