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「なんで私たちだけ!?」夫の親戚の結婚式に行ったらなぜかその家に宿泊させられて…義家族の“息子ファースト”強制泊にぐったり

  • 2025.7.10
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

結婚したばかりの新婚時代は、相手の家族や親戚との関係を築いていく時期でもあることが多いですよね。ですが、お互いの家族の価値観や考え方の違いが、思わぬ場面で浮き彫りになることもあります。

今回は、40代女性のAさんから寄せられた、約20年前の「いとこの結婚式での驚きの出来事」を紹介します。

親戚の家での一泊が二泊に

約20年前、私たち夫婦が結婚したばかりで新婚のころの話です。

夫のいとこの結婚式があり、地方まで高速道路で車で向かうことになりました。私たち自身は小規模な結婚式を挙げており、少し遠方だったこともあって、この親戚やいとこは結婚式に呼んでいませんでした。

結婚式の際、なぜか結婚するいとこの実家に泊まりで行かされることになりました。さらに、なぜか私と主人だけは親戚の家にもう一泊、泊まっていけと言われたのです。

夫の両親や兄夫婦は、私たち夫婦より遅く現地に到着し、結婚式が終わるとすぐに帰っていたのにもかかわらず…。

結婚式後、特に何かイベントがあるわけでもありません。

よく知らない夫の親戚の家で気を遣うのも嫌なので早く帰りたいのに、夫の両親や兄夫婦は目の前でさっさと帰っていくので、あぜんとしてしまいました。

私は車の運転ができないのですが、夫はすぐに運転するとわかっていれば、お酒を飲まずにいられる人なのに…。

私はとにかく早く気を遣う環境から解放されたかったので、翌日の朝、あいさつをして朝食も取らずに出発しました。その後、カーブが多い道で、朝食も取っていなかったり、ストレスも大きかったのか、気持ち悪くなり、嘔吐してしまいました。私はお酒は飲めないので、お酒のせいではありません。

今考えれば、慣れない場所で嫁が気遣い疲れすることよりも、息子にお酒を飲ませてあげたいという義両親の“息子ファースト”の考えだったのかもしれません。

私の実の母は、父の親戚の家に泊まるのをいつも「気を遣うから」と嫌がっていましたが、夫の両親は配偶者の親戚の家に行くのが嫌だとは全く考えない人たちなのかもしれません。

気を遣う親戚の家から早く帰りたいのに、義両親と兄夫婦が自分より遅く来て目の前でさっさと帰って行ったことは、今でも忘れられません。

家族の価値観の違いを知った出来事

義両親にとっては息子がゆっくりお酒を楽しめることが優先だったのかもしれませんが、Aさんにとっては慣れない環境での気遣いが大きな負担となっていました。

特に印象的なのは、義両親と兄夫婦が先に帰っていく姿を目の当たりにした時のAさんの心境です。同じ立場でありながら、なぜ自分たちだけが残らなければならないのか。その理不尽さと、体調を崩すほどのストレスを感じたAさんの気持ちは、同じ立場を経験した方なら共感できるものではないでしょうか。

20年経った今でも忘れられない出来事として心に残っているということからも、当時のAさんの落胆や絶望が伝わってきます。義理の親戚との関係について、夫婦でお互いに思いやりを持って築いていきたいですね。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年7月9日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:40代女性・主婦