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60代女性「20年経っても消えない」突然、公園で見知らぬ男児に噛まれ…非常識ママの“言い訳”にア然…

  • 2025.7.8
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

子育て中には、予想もしない出来事が起こることがあります。特に小さな子ども同士の遊びの中で起きるトラブルは、時として深刻な結果を招くことも。そして、その時の大人の対応が、長い間心に残る傷となることがあります。

今回は、60代女性のAさん(仮名)が20数年前に体験した、近所の子どもとのトラブルについて紹介します。

信じられない噛みつき事件

我が家の子どもたちは、男女の双子。これは20数年前、双子がまだ1歳に満たない頃の話です。

近所の同い年の子どもとトラブルになりました。

それまで普通に付き合いがあったので、うちの庭の子ども用の滑り台で遊んでいたのですが、私が家の中で用を足している間に、滑るのを争い合って、近所の子どもがうちの双子の男の子の頬に噛みついたのです。

もちろん子どもはギャン泣き。出血するほど噛みついて、頭にはきましたが、子どものすること、たまたま噛んでしまったんだな、噛まれた場所が悪かったなと自分に言い聞かせました。

相手のママは、その場では謝りましたが、なんと、

「男の子のほうでよかった。女の子のほうだったら責任取らなきゃならなかった。まあ、これに懲りずにまた遊んでね」

と言って帰っていったのです。

え?男の子のほうだからいいって…?と、モヤモヤしていたら、翌日も平気で遊びに来たので、庭には入れずに話すことに。

するとその子が今度は、息子が乗っていた乗り物を奪おうと指を噛んできたのです。もちろんまた血が出て、私はすぐに家の中に子どもたちを入れ、帰ってもらいました。

このことについてほかの同年代の子どもを持つ近所の人に話をすると、その子どもは本気噛みをすると有名で、何人も子どもが血が出るほど噛まれていました。

結局そのママは誰にも改めて謝らないし、噛みつく子どもをよく見もしないくせに連れて遊びに来るので、困り果てた近所のママたちが直談判に行くという結果になり、遊びに来る回数が減ったのでした。

一番ひどく頬を噛まれたうちの息子は成人した今でもくっきりと前歯の跡が残っています。20年以上たった今でも悔しくて仕方ありません。

子どもの安全を守る責任と適切な対応の重要性

子どもが誰かに怪我をさせた時に大切なのは、性別に関係なく、被害を受けた子どもの痛みや、その保護者の不安に寄り添い、心から謝罪することでしょう。

また、同じような事件が繰り返し起きているにもかかわらず、適切な対策を取らなかった点も深刻です。子どもの行動を注意深く見守り、他の子どもに害を与えないよう配慮すること、してしまったことについてきちんと教育することは、保護者として当然の責任といえます。

Aさんの息子さんには、20年以上経った今でも傷跡が残っているとのこと。子ども同士の遊びの中で起きた出来事とはいえ、その影響は長期間にわたって続いています。

子育て中のトラブルは避けられないものですが、その時の大人の対応が、全ての人の心に長く残る記憶となることを忘れてはいけません。子どもたちの安全を第一に考え、誠実な対応を心がけたいものです。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年7月6日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:60代女性