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2008年、“餅つきネタ”で日本を爆笑の渦に包んだ『クールポコ』の今――“2人一緒”にビジネスを展開する“まさかの現在”

  • 2025.8.12

かつてテレビや雑誌で頻繁に目にした芸能人は、今どこで何をしているのでしょうか。時代とともに移り変わる芸能界で、かつて一世を風靡した有名人の“その後”は、多くの方が気になるテーマです。そこで今回は、クールポコ。の現在を紹介します。かつての輝きは今も健在なのか、それとも新たな道を歩み始めているのか――。クールポコ。の意外な現在に迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに制作された記事です

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(C)photoAC

2008年のブレイク――「な~に~、やっちまったなぁ!」で一世を風靡

クールポコ。は、2000年にせんちゃんさんと小野まじめさんがコンビを結成。その後、2008年に登場した餅つきネタ「な~に~、やっちまったなぁ!」で大ブレイクを果たしました。シンプルなフレーズと独特のリズム感、そしてバラエティ番組で繰り返し披露されたネタは、瞬く間に全国に広まり、多くの視聴者に親しまれることに。

このネタが決まり文句として定着し、クールポコ。の名は一躍お茶の間に広まりました。その後もバラエティ番組や映画などに出演し、コンビとしての活躍を続けていきました。

経営者としての新たな挑戦――「せんbar」の開店

ブレイク後も、クールポコ。は芸人活動に加えて、新たな挑戦を始めます。2016年には、コンビで東京・五反田に「せんbar」という店を開店。

せんちゃん:僕が五反田でよく飲んでいたので知り合いも多くて。今のお店の場所がずっと空きテナントになっていたのも知っていたんです。よく飲みに行っていた居酒屋のオーナーに背中を押されてはじめました。
小野まじめ:芸人さんでお店を始める人はたくさんいますよね。でも、コンビでやっている人は見たことがないので、二人で始めることにしました。出典:日刊SPA!『「やっちまったな!」で一世を風靡したクールポコの今。コンビで仲良くバー経営「この生活がちょうどいい」』2024年8月4日

2024年8月4日に配信された『日刊SPA!』のインタビューにてこのように語るお二人。このバーのお客さんの中でも、お笑いファンは1割にも満たないそう。五反田で働くビジネスパーソンの憩いの場を提供しています。

飲食店経営にも積極的に取り組んでいる彼らは、芸人業と並行して安定したビジネスを展開。この活動を通じて、さらに多くの人々との触れ合いやコミュニケーションを実現しています。

2024年7月――新会社設立と業務提携

そして、2024年7月には新たなステップとして、新会社を設立。この新会社では、テレビでの仕事はこれまでの所属事務所と業務提携し、芸人としての活動を維持しつつ、それ以外の仕事は新会社で請け負うことに。新たな形態でのビジネス展開は、クールポコ。の活動の幅をさらに広げるものとなっています。

芸人活動と企業経営を両立させるクールポコ。の姿勢は、今後さらに多くの挑戦を可能にし、新たなビジネスチャンスを生み出していくことでしょう。芸人としてのユニークなキャラクターと、経営者としての手腕を活かして、これからもさまざまな場で活躍を見せてくれることが期待されています。

これからのクールポコ。――芸人として、経営者として

クールポコ。は、芸人としての活動を続けながら、新たに経営者としても確固たる地位を築きつつあります。芸人活動にとどまらず、ビジネスを展開することで新たな価値を提供し、ファンとの繋がりを深める活動をしています。今後も、芸人と経営者の二足のわらじを履きながら、新しい道を切り開いていくことでしょう。

クールポコ。のこれからの活動に引き続き注目し、応援していきたいと思います。


※この記事は執筆時点の情報です。



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