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フリップネタでブレイク『鉄拳』の今――パラパラ漫画だけじゃない…『NHKドラマ』で多才を発揮する“現在”に「気づかなかった」

  • 2025.8.7

かつてテレビや雑誌で頻繁に目にした芸能人は、今どこで何をしているのでしょうか。時代とともに移り変わる芸能界で、かつて一世を風靡した有名人の“その後”は、多くの方が気になるテーマです。そこで今回は、鉄拳さんの現在を紹介します。かつての輝きは今も健在なのか、それとも新たな道を歩み始めているのか――。鉄拳さんの意外な現在に迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに制作された記事です

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{鉄拳} (C)SANKEI

フリップネタでブレイク――鉄拳の初期の活躍

鉄拳さんは、「こんな○○は○○だ」というフリップネタでブレイク。このシンプルなネタは、フリップを使って誰もが共感できる物事を面白おかしく表現するもので、視覚的に訴える要素が多くの視聴者に受け入れられました。その独特なスタイルと軽快なテンポが特徴的で、瞬く間にテレビのバラエティ番組で人気を博しました。

鉄拳さんのフリップネタは、その後の日本のバラエティ番組やコメディシーンに大きな影響を与えました。彼の芸風は、視覚的なインパクトとユーモアが見事に融合したもので、長年にわたり多くの人々に親しまれています。

パラパラ漫画家としての挑戦――世界的な注目を集めた『振り子』

鉄拳さんは、お笑い芸人としての活躍に加えて、パラパラ漫画家としても注目を浴びています。特に、イギリスのバンド・MUSEの楽曲をバックに、夫婦の半生を描いたパラパラ漫画『振り子』が世界的な注目を集めました。その作品は、音楽とアニメーションが見事に融合し、感動的なストーリーを描き上げており、YouTubeでは再生回数390万回以上を達成。『振り子』は世界中のファンに感動を与え、鉄拳さんのパラパラ漫画が国際的に評価されるきっかけとなりました。

その後も、鉄拳さんは連続テレビ小説『あまちゃん』の劇中アニメーションを手がけるなど、数々のパラパラ漫画を発表。彼の作品は、どれも視覚的に美しく、心に残るメッセージを伝えるものばかりです。パラパラ漫画家としての鉄拳さんは、単なるアニメーションの枠を超えて、感情やストーリーを伝える新たな方法を提供しています。

俳優としての活動――大河ドラマ『べらぼう』にも出演

さらに、鉄拳さんは俳優としても活動を広げ、テレビドラマにも出演しています。特に、大河ドラマ『べらぼう』では、礒田湖龍斎役を演じ、その演技が話題に。礒田湖龍斎とは、錦絵『雛形若菜初模様』を描いた実在の絵師であり、鉄拳さんはその役柄を見事に演じました。

浮世絵を描くのは初めてです。最初に浮世絵指導の先生と一緒に練習させていただいたのですが、あまりにも自分の筆使いが下手くそで びっくりしました(笑)。ふだん筆で描くことがないので、力の強弱がとても難しい。その日から毎日4時間ほど家で練習をしました。出典:NHK『【大河べらぼう】礒田湖龍斎 役・鉄拳さん「毎日4時間 家で練習しました」』2025年1月25日

2025年1月25日に配信されたNHKのインタビューでは、このように語る鉄拳さん。

俳優としての鉄拳さんは丁寧な役作りを心がけており、SNSでも「鉄拳さんだと気づかなかった」「大河に出演していたとは?!」「すごい」と驚きの声が多数。今後の活躍にもたくさんの期待が寄せられています。彼の演技力は、視覚的な要素に頼らず、表現力を活かしてキャラクターをしっかりと演じることができる点が特徴です。

鉄拳の今後――多才なクリエイターとしてのさらなる展開

鉄拳さんは、お笑い芸人、パラパラ漫画家、俳優として、どの分野でもその才能を活かし続けています。今後も、彼の創造的な発想と多才な能力がさまざまなメディアや舞台で発揮されることを期待してやみません。

彼のこれからの活動には、さらに多くのファンが魅了されることでしょう。鉄拳さんは、アートやエンターテインメントにおいて、どの分野でも目が離せない存在となることは間違いありません。


※この記事は執筆時点の情報です。



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