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1980年代“伝説のアイドル”『いとうまい子』の今――女優を継続しながら取り組む“まさかの現在”に驚愕!「今もとてもカッコいい」

  • 2025.7.22

かつてテレビや雑誌で頻繁に目にした芸能人は、今どこで何をしているのでしょうか。時代とともに移り変わる芸能界で、かつて一世を風靡した有名人の“その後”は、多くの方が気になるテーマです。そこで今回は、いとうまい子さんの現在を紹介します。かつての輝きは今も健在なのか、それとも新たな道を歩み始めているのか――。いとうさんの意外な現在に迫ります。
※本記事は、筆者個人の感想をもとに制作された記事です。

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(C)SANKEI

いとうまい子の経歴

いとうまい子さんは、1964年愛知県生まれ。1981年「第1回ミス・マガジン」グランプリを受賞し、芸能界入りしました。1983年には『微熱かナ』でアイドル歌手デビューを果たし、同年にドラマ『高校聖夫婦』(TBS)では主演も務めました。その後も1984年には『不良少女とよばれて』(TBS)、1985年には『婦警候補生物語』(日本テレビ)などの話題作に出演し、清純派アイドルとして80年代を代表する存在に。

また、1987年には大河ドラマ『独眼竜政宗』(NHK)や、『中学生日記』『趣味悠々』(NHK)など、幅広いジャンルの作品に出演。女優・タレントとしてのキャリアを積む一方で、実業家・研究者としての顔も持つ異色の存在です。

いとうまい子の現在の仕事とは…?

現在、いとうまい子さんは俳優業を続けながら、テレビ番組制作会社「株式会社ライトスタッフ」の代表取締役社長、さらには東京大学大学院理学系研究科の研究生として抗老化の研究に励む、文字通りマルチなキャリアを歩んでいます。

芸能活動と並行して、2010年に早稲田大学人間科学部eスクールに入学。修士課程では、ロコモティブシンドロームの予防を目的とした高齢者向けロボット「ロコピョン」の開発に携わり、その後は博士課程で基礎老化学を専門に研究。2021年には、内閣府の「教育未来創造会議」構成員として子どもたちの教育の未来について提言も行っており、社会貢献活動にも積極的。芸能界で得た発信力を、新しい分野でも存分に活かしている様子が印象的です。2025年からは情報経営イノベーション専門職大学の教授、洗足学園音楽大学の客員教授にも就任し、教育者としての活動も注目されています。彼女の「学び直し」のストーリーは多くの人に勇気を与えています。

特に、2025年4月4日配信の『HanakoWeb』でのインタビューがSNS上では「常日頃から学ぶことに注力されている、リスペクト」「今のまい子さんもとてもカッコいい」などと、いとうさんの生き方に憧れの声が寄せられています。

「学び直す中で、趣味もなく、何事も三日坊主な私が、寝食を忘れるほど没頭できる"実験"に出会えました。実験の手技が美しい先輩に憧れ、培養する細胞を愛しく思う日々。
経験上、学びは好きよりも"得意"を重視するほうが続けられる。好きが嫌いになっても、得意が不得意になることはありませんから。
得意に好きが重なったら、それが自分の道です」
出典:「HanakoWeb」2025年4月4日配信

いとうまい子の今後に注目

いとうまい子さんは、アイドルとしての華やかなキャリアだけでなく、女優、起業家、研究者、そして教育者と、複数の道で実績を築いてきました。変化を恐れず、何歳になっても学び続け、挑戦を重ねるその姿は、多くの人にとってロールモデルといえる存在です。今後は教育の場でもさらに活躍し、若い世代に学びの大切さや挑戦する意義を伝えていくことが期待されます。

芸能界から一歩飛び出し、社会に新たな価値を生み出すいとうまい子さん。これからもその進化から目が離せません。


※記事は執筆時点の情報です。