1. トップ
  2. 1990年代、“あるあるネタ”で一世を風靡した『つぶやきシロー』の今――芸人の枠を超えた“まさかの現在”に驚愕!

1990年代、“あるあるネタ”で一世を風靡した『つぶやきシロー』の今――芸人の枠を超えた“まさかの現在”に驚愕!

  • 2025.7.8

かつてテレビや雑誌で頻繁に目にした芸能人は、今どこで何をしているのでしょうか。時代とともに移り変わる芸能界で、かつて一世を風靡した有名人の“その後”は、多くの方が気になるテーマです。そこで今回は、つぶやきシローさんの現在を紹介します。かつての輝きは今も健在なのか、それとも新たな道を歩み始めているのか――。つぶやきさんの意外な現在に迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに制作された記事です。

undefined
(C)SANKEI

あるあるネタでブレイク!

1971年、栃木県に生まれたつぶやきシローさんは、1994年に『ホリプロお笑いLIVE』で初舞台を踏み、芸能活動をスタート。1990年代後半には、特徴的な“栃木なまり”と「あるあるネタ」をつぶやく独特な芸風で人気を集め、『新ボキャブラ天国』(フジテレビ)や『学校へ行こう!』(TBS系)などのテレビ番組に多数出演。一躍、時の人となりました。

その後もラジオ、ナレーション、さらには執筆活動まで、幅広い分野で活躍を続けています。

Xでの“つぶやき”が話題に!

現在のつぶやきシローさんは、タレント・ナレーター・作家・SNS発信者として活動を続けています。
特に注目を集めているのが、Xでの“あるあるつぶやき”。2009年から毎日1つ、短くも鋭い日常観察ネタを投稿し続け、現在ではフォロワー数99万人超え。つぶやきシローさんの“あるある”投稿に、フォロワーからは「わかるwww」「ほのぼのします」といった声が多数寄せられています。

現在のテレビ出演は『昼めし旅』(テレビ東京)の火曜日担当ナレーションや、『魅せます!とちブラ』(とちぎテレビ)などで、地方番組にも丁寧に関わる姿勢は、地元ファンにも親しまれています。

また、小説やエッセイの執筆活動にも力を入れており、著書『私はいったい、何と闘っているのか』(小学館)は独特な感性で話題に。2021年には安田顕さん主演で映画化されるなど、芸人という枠を超え、“言葉の職人”としての地位を築きつつあります。

また、2016年12月17日『きょうはなにをよむ?小説丸』にて配信されたインタビュー記事で以下のように語っています。

「なんでかな、僕の小説を読んだ人はみんな、妄想がスゴイって言う。
でも妄想って言葉はどうも違うというか、気遣いとか危機回避とか、必要があってする想像もあると思うのね。
この春男もお店や家族のためを思って、何事も先回りして考えちゃうだけで、でも現実はその通りにならないから、大抵は想像力の無駄遣いになる。そういう報われない人とか気持ちを、書きたかったんです」
出典:「小説丸」週刊ポスト2016年11.25号より/初出:P+D MAGAZINE(2016/12/17)

つぶやきシローの今後に注目

自分のスタイルを崩さず“地に足のついた芸”を続けるつぶやきシローさん。流行に左右されない、独自の視点と言葉のセンスは、今なお多くの人に共感や笑い、そして時に気づきを与えています。

芸能界での波を超えて、自分の場所を静かに、でも確かに築き上げた姿は、派手さはなくともどこかかっこよく映ります。
これからも“1日1つのつぶやき”を通じて、私たちの日常に小さな笑いと癒やしを届けてくれることでしょう。つぶやきシローさんのさらなる活躍に注目です。


※記事は執筆時点の情報です。