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伝説の“花の82年組”『早見優』の今――英語力を生かし世界とつながった“これまで”に「まさに国際派アイドルの理想形」

  • 2025.7.2

かつてテレビや雑誌で頻繁に目にした芸能人は、今どこで何をしているのでしょうか。時代とともに移り変わる芸能界で、かつて一世を風靡した有名人の“その後”は、多くの方が気になるテーマです。そこで今回は、早見優さんの現在を紹介します。かつての輝きは今も健在なのか、それとも新たな道を歩み始めているのか――。早見さんの意外な現在に迫ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに制作された記事です。

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(C)SANKEI

知性派のバイリンガルアイドルとして活躍

1966年生まれの早見優さんは、3歳から14歳までをグアムとハワイで過ごし、帰国後の1982年、『急いで!初恋』で歌手デビュー。アイドル黄金期の“花の82年組”のひとりとして、松本伊代さん、小泉今日子さんらと共に人気を博しました。

TV番組やバラエティで見せるバイリンガルトークや、清楚で明るいキャラクターが世代を超えて愛され、女優・歌手・タレントとして幅広いジャンルで活躍。1992年には地球サミットにも参加し、上智大学比較文化学部を卒業した知性派アイドルとしても注目を集めました。

私がデビューしたころは、英語を話すと生意気だとか格好をつけてるとか言われましたが、それは今はない。
(中略)よその国の言葉を勉強することでその国の文化に触れることができることです。
すごく生活が豊かになると思います。 
出典:GLOVE+ 2023年1月31日公開

2023年1月31日に公開された『GROVE +』の取材で、英語を学ぶことで人生にもたらす影響を語り、「まさに国際派アイドルの理想形」と好評を得ています。また、プライベートでは、1996年には結婚し、現在は二女の母。育児や教育にも力を注ぎながら、芸能界でも着実に活動の幅を広げてきました。

英語力を活かしたYouTubeでの情報発信

現在の早見さんは、その英語力を生かし、YouTubeチャンネルでの情報発信を行うなど、グローバルな視点で活動を続けています。自身の経験を生かし、歌、エクササイズや著名人とのコラボをテーマにしたコンテンツを積極的に配信。

YouTubeではトークだけでなく、歌のパフォーマンスも公開しており、昔からのファンにとっても嬉しい姿が見られます。視聴者からは「デビューからずっと美しいまま」「スタイルいいし、可愛らしさが昔から変わってない」といった称賛の声が寄せられています。

さらに、NHK WORLDの料理番組『Dining with the Chef』では司会を務めるほか、育児エッセイ『楽しむアメリカン育児』(集英社)の執筆や、親子で楽しめる英語CD『Let’s Sing Together!』のプロデュースなどを通し、教育と芸能の分野を自在に行き来するスタイルは“理想的なワーキングマザー”として多くの共感を呼んでいます。

早見優の今後に注目

早見優さんは、かつてのアイドルという枠を超え、国際感覚と家庭人としての視点を融合させた唯一無二のライフスタイルを築いています。母として、タレントとして、そして一人の表現者として、今なお進化を続けるその姿に、私たちも多くの刺激と学びを得られるのではないでしょうか。
早見さんの今後の活躍にも温かい注目と期待を寄せていきたいですね。


※記事は執筆時点の情報です。