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満員電車で「声が出るほど痛かった」“ハンディファン”が髪の毛巻き込み…事故に物議「なぜ禁止にしない?」

  • 2025.7.16
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出典:photoAC(写真はイメージです)

連日の猛暑が続く中、街中では日傘や冷感スプレー、携帯扇風機など、さまざまな暑さ対策グッズを手にする人の姿が目立ちます。特にコンパクトで手軽に使用できるハンディファン(携帯扇風機)は、夏の定番アイテムとして人気を集めています。

そんななか、現在SNS上では「満員電車の中で、近くの人のハンディファンに髪の毛が巻き込まれた」というトラブルが話題を集めています。

混雑した車内では、ちょっとした接触が思わぬ事故を招くこともあり、被害報告や注意を呼びかける声が次々と寄せられています。

今回は、「電車内でのハンディファン使用によるトラブル」と、それに対する世の中の反応をご紹介します。

便利さの裏に潜むトラブルの背景とは

今回話題となっているのは、暑さ対策として多くの人に利用されているハンディファンによる“巻き込み事故”の多発です。

暑さ対策として広く使われているハンディファン。

しかしその便利さが、混雑する公共空間では思わぬ事故につながることもあります。

特に満員電車内では、体の距離が極端に近づくため、他人の髪の毛がハンディファンに巻き込まれるリスクが高まります。

ハンディファンの多くは強力な吸気力を持っており、髪や衣類を簡単に巻き込んでしまう構造となっていることも一因となり、被害が相次ぐ事態に。

さらに、立ち位置や身長差背負ったリュックに装着されたハンディファンなどが偶然髪の位置と重なり、事故を誘発するケースも見られています。

髪の毛の巻き込み事故に悲鳴続出

ハンディファンが巻き起こすトラブルの中でも、最も多く報告されているのが「髪の毛の巻き込み」です。痛みだけでなく、髪が抜ける・切れるなど深刻な被害につながるケースも少なくありません。

  • 満員電車で後ろの人のハンディファンに髪を吸い込まれ、髪がちぎれてしまった
  • 混雑した車内で髪が絡まり、思わず声が出るほど痛かった

ファンの位置や乗客の身長差、密着状況などが事故の原因となることもあります。

  • 隣の人のポニーテールを巻き込んでしまい、謝る羽目に
  • 後ろのファンがちょうど自分の頭に当たり、巻き込まれてしまった

髪は本人の印象を大きく左右する重要なパーツ。日常の中でこれほど簡単に損傷を受けることに、驚きと不安の声が高まっています。

トラブルに対する世間の反応

また、満員電車という“密接空間”での使用については、より強く禁止を求める声も出ています。

  • せめて満員電車では使用を禁止してほしい
  • 髪が巻き込まれた場合、賠償請求はできるのか

行政や鉄道会社の対応にも注目が集まっています。

  • 「巻き込まれ」もだけど、風が不快だったって声も普通に聞くしな…
  • これだけ多くの人が被害を訴えているのに、なんで禁止にしない?

マナーを守って使えば便利な道具ですが、公共の場では「自分だけが涼しければいい」という使い方は通用しません。マナーと安全性を両立させることが求められています。

安全に使うための工夫と注意点

危険性を認識し、対策を実践している利用者も少なくありません。SNS上には、実際に行っている工夫や注意点の共有も増えています。

  • 混雑した車内ではスイッチを切って使わないようにしている
  • 周囲の人や物に注意を払い、安全を確認してから使ってるけど…

製品自体の状態確認も重要です。

  • ファンのカバーが破損していないか、隙間が大きすぎないかを確認する
  • 他人に手渡す際は、必ず電源をオフにするようにしている

より安全で快適に使うための個人レベルの工夫も目立ちます。

  • 髪が長いから、あらかじめ髪を束ねてから使ってるよ!
  • 満員電車など、人と密着する可能性のある場所ではなるべく使わない
  • 車音や風が周りの迷惑にならないように風量を弱に設定している

みなさんはどう考えますか

今回は、「電車内でのハンディファン使用によるトラブル」と、それに対する世の中の人の声をご紹介しました。

満員電車の中で近くの人のハンディファンに髪の毛が巻き込まれた」、「周囲に配慮して使用している」といった声が多く見られ、いかに便利なアイテムでも使い方によっては、利便性とリスクが紙一重であることが浮き彫りとなった今回のトラブル。

日常に欠かせないアイテムだからこそ、公共の場ではマナーと安全性の両立が求められます。

皆さんは、今回のこの話題、どのように考えますか?