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「スベり過ぎて」共演者に突然マイクを切られ…トラウマを抱えてしまった【中堅お笑いコンビ】とは?矢作は思わず同情

  • 2025.8.5
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おぎやはぎ・矢作 兼(C)SANKEI

芸人として避けて通れない“スベり”の経験。しかしなかには、心に深い傷として残るほど強烈な“スベり”もあるようです。2025年7月19日深夜放送のテレビ東京『ゴッドタン』では、そんな“伝説のスベり話”を芸人たちが披露する恒例企画『ドスベリサミット』が開催されました。

この日、ある中堅お笑いコンビが語った“スベりすぎた営業の悲劇”は、スタジオを凍りつかせる衝撃のエピソードでした。おぎやはぎ・矢作兼さんは「助けるためじゃない?」と好意的に受け止めたものの、本人は“テレビで見たら震えて消しちゃう”と語るほどのトラウマになっているそうです。

矢作兼さんも思わず同情した、“過去にスベりすぎてトラウマになってしまった”お笑いコンビとは一体誰だったのでしょうか?

さて、ここでクイズです!

矢作兼さんも思わず同情した、“過去にスベりすぎてトラウマになってしまった”お笑いコンビとは一体誰だったのでしょうか?

ヒント…

①『M-1グランプリ』に出場経験がある中堅コンビ

②男女キャラコントで知られるネタの幅広さが武器

果たして、テレビで見ることすら避けるほどのスベり体験とは…?

「本当に人生で初めてスベり過ぎてヨダレ出てきたんです」

答えは…レインボーです!

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2018年「グッドスーツの日」制定記念イベントに出席したレインボー (C)SANKEI

話題となったのは、営業での一幕。レインボーが出演したのは「都内で有名な神社の顧客というか、寄付している方だけが集まる営業。」年配の方々がワイングラスを片手に集う、非常にフォーマルな現場だったといいます。

当時、無名だったレインボーは完全アウェーな空気のなか、必死でステージを盛り上げようと奮闘。しかし開始10分ほどで、突然マイクが切れるというハプニングが起こります。スタッフに伝えると、返ってきたのは驚愕の一言。

「(マイクを)切れと言われまして」

しかもその指示を出したのは、”最前列にいた超ベテランの女性タレント。”スタジオが一気に静まり返るなか、ジャンボたかおさんは「そこから30分、マイクなしでやるんですけど、本当に人生で初めてスベり過ぎてヨダレ出てきたんです」と、その地獄のような時間を振り返りました。

「それ以来、女性のベテランタレントの方をテレビで見たら震えて消しちゃう」

さらに追い打ちをかけるように「それ以来、女性のベテランタレントの方をテレビで見たら震えて消しちゃう」と、トラウマレベルで記憶に刻まれてしまったことも告白。

矢作兼さんは「助けるためじゃない?」とフォローしようとしましたが、相方の池田直人さんは「そうは感じなかった」と営業中の険しい空気を思い返します。

そして番組の最後、ジャンボたかおさんが女性タレントの実名を明かすと、矢作さんは一言。「あの人は本当に性格悪い」。スタジオは大爆笑となりましたが、笑いの裏には芸人ならではの“リアルな傷跡”が垣間見えました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

ひとつの営業で芸人の心を打ち砕くほどの体験もあれば、時を経てこうして語られるネタにもなります。レインボーのように、その“ドスベリ”を乗り越えて今のポジションに立つ芸人たちのエピソードには、笑いだけでなくどこか共感してしまうものもあります。

スベり話も笑いに変えられる芸人のすごさが見えたのではないでしょうか!