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かまいたち山内が語る“大阪にあるけど島根にはない”【お笑い文化の決定的な違い】とは?土田晃之も共感

  • 2025.8.5
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土田晃之(C)SANKEI

芸人として生きる人々にとって、育った土地の“笑い”の文化は大きな影響を与えます。2025年7月23日放送のABCテレビ『これ余談なんですけど…』では、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司さんが、出身地・島根県と関西の“笑いの温度差”について語り、スタジオの共演者たちを驚かせました。

ランキングテーマは『関西人の苦手なところ』。東京で聞いた声をもとにしたランキングで、2位には“笑いに厳しい”がランクイン。この結果をきっかけに、山内さんが島根と関西のお笑い文化の違いについて語り始めました。

土田晃之さんも納得!かまいたち山内さんが明かした、島根県民の“お笑いあるある”とは?

さてここでクイズです!

土田晃之さんも共感した、島根県民に共通する“ある特徴”とは何だったのでしょうか?

ヒント…

①一般的にお笑いを見る人にとっては当たり前の文化

②誰かのボケやギャグに返すことにまつわる

「島根は誰かがボケたら…」

正解は…ツッコむ文化がないです!

山内健司さんが語った島根県民の“お笑いあるある”は、“ツッコミの文化がない”というものでした。

番組内で山内さんは「大阪が凄すぎて…島根は誰かがボケたらみんなでヘラヘラする。ボケ・ツッコミで分かれないし」と語り、関西で当たり前のように存在する“ボケとツッコミ”の明確な役割分担が、地元・島根県ではまったく意識されていなかったことを明かしました。

さらに山内さんは、若手時代のエピソードとして「劇場で(先輩芸人に)見た目イジられたときとかに“ヘヘヘッ”って言ってた。返すっていう習慣がないから」と、自身がいかにツッコミ慣れしていなかったかを振り返っています。

「お笑い志望だから気付いたりするけど…」

これには埼玉県出身でゲスト出演していた土田晃之さんも共感。「お笑い志望だから気付いたりするけど、そうじゃない人は多分(ツッコむ文化は)ないかもしれない」と語り、関西以外の地域における“笑い”の文化の違いを再確認する場面となりました。

一方で、大阪府出身の相方・濱家隆一さんは「ボケ・ツッコミ・回すやつとか決まってましたけどね」と語り、関西では子どもの頃から笑いの役割が自然と決まっていたことを明かしており、地域差が浮き彫りになりました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

今回の放送は、芸人たちの間でも“笑い”の出発点が大きく異なることを示した興味深い一幕でした。山内健司さんのように、大人になってから本格的にツッコミを学んだ芸人がいる一方で、関西では日常的に役割が明確になっているケースも少なくありません。

何気ないエピソードのなかに、地域性が色濃く現れる“笑い”の文化。お笑い芸人のルーツを知ることで、ネタやトークにもまた新たな視点が生まれてきそうです。今後も芸人たちの“地元トーク”から目が離せませんね!