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藤森慎吾「めちゃくちゃ恩人」“チャラ男キャラ“誕生の立役者となった【平成を代表するエンタメ集団】とは?

  • 2025.8.4
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2011年 映画『津軽百年食堂』初日舞台あいさつに出席した藤森慎吾 (C)SANKEI

“チャラ男キャラ”として再ブレークを果たし、今やバラエティ番組やMCとしても引っ張りだこの藤森慎吾さん。そんな藤森さんが、自身の芸人人生を変える大きなきっかけとなった“恩人”の存在を明かしました。

2024年7月3日、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之さんのYouTubeチャンネルに出演した藤森さんは、苦悩の時代から今に至るまでの過去を語りつつ、人生に影響を与えた人物について告白。その相手は、平成を代表するある女性エンタメ集団でした。

藤森慎吾さんの“チャラ男キャラ”を確立するきっかけをくれた平成のエンタメ集団とは?

さてここでクイズです!

藤森慎吾さんが「いまだに感謝してます」と語った、“チャラ男キャラ”を確立するきっかけをくれた平成のエンタメ集団とは?

ヒント…

①2009年に結成され、六本木界隈を拠点に活動していた“飲み会盛り上げ女性集団”

②“ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー”のネタで一世を風靡

「そこに俺の鉱脈がある」

答えは…あやまんJAPANさんです!

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2011年 新曲発売イベントに登場した藤森慎吾(右から2番目)とあやまんJAPANのメンバーたち(左からルーキタエ、あやまん監督、ファンタジスタさくらだ) (C)SANKEI

藤森さんは、お笑いコンビ・オリエンタルラジオとして中田敦彦さんと2005年にブレーク。武勇伝のネタで瞬く間に人気者となり、ゴールデンタイムのレギュラー番組を3本も抱えるほどの売れっ子に。

しかし、「平場も弱いし、トークもできない」「藤森が“何もない”」と周囲から厳しい評価を受け、本人も「このままじゃアカンぞ」とマネジャーに叱責されるつらい時期を過ごしていました。

その当時、唯一褒められていたのがカラオケだったそうです。「お前とカラオケ一緒に行ったらおもろいな~楽しいな」と言われ、「そこに俺の鉱脈がある」と思い至った藤森さん。そんななか、テレビで見かけて衝撃を受けたのが、あやまんJAPANでした。

「いまだに感謝してます」

「震えましたよ、テレビを見ていて。すぐに吉本のマネジャーに電話しました」「あの子たちはどこの事務所ですか?何でもいい、コンタクトを取りたい」と熱意を語り、「何でもいいから一緒にやらせてください」と直談判。こうして“チャラ男キャラ”が誕生したのです。

これを聞いた塙さんも「自分をちゃんと分析して、客観的に見て、歌も歌えるしラップもうまいし…って」とその柔軟な戦略に感心し、「あやまんJAPAN、恩人じゃん」とコメント。

藤森さんは「めちゃくちゃ恩人です。僕はいまだに感謝してますし、今でも会ったりします。初めて自分がアイデンティティを抱けたというか」と今でも感謝を忘れていないようです。

エピソードを知るとより好きになるかも!

20代を「全然いい思い出なくて」と振り返った藤森慎吾さんが、キャラを確立し再ブレークするきっかけとなったのは、あやまんJAPANとの出会いでした。

今でこそ“チャラ芸人”というジャンルは定着していますが、その先駆けともいえる藤森さんの挑戦と行動力には、芸人としての真摯さと知恵が詰まっています。「キャラが決まって、ちょっと楽になった」という一言が、藤森さんの歩んできた道のりを物語っていますね!