手渡し配達が別料金になったら…？宅配ロッカーなしのオートロック付きマンションで感じた《置き配の課題》とは

妻・カツシンさんと、お母さんと暮らすゆきたこーすけ（運び屋ゆきたの漫画な日常）さん。宅配会社勤務時代の出来事や、日常を漫画にしてブログで発信しています。

これまでも、宅配や配達にまつわるリアルな日常や悩みを、実体験とともに描いてきたゆきたこーすけさん。今回は、住んでいるマンションの構造が原因で、「置き配」が利用できないという切実な悩みがテーマ。

置き配できないマンションのジレンマ

オートロックだけど宅配ロッカーのないマンション。そんな環境に住む女性は、配達物が来るたびに、毎回手渡しで受け取っています。本当は不在時でも荷物を受け取れる「置き配」を使いたいものの、建物の構造上それが叶わず、現実はなかなか厳しい様子。日々、階段を上って荷物を届けてもらうことに、申し訳なさや不便さを感じつつも、指定時間に手渡し配達をお願いするしかありません。

もし今後、置き配が標準となり、手渡しに追加料金がかかるようになったら…という可能性に対し、女性は「うちの場合、毎回別料金がかかるのかな」との現実的な心配がよぎる一方、配達員さんの負担を考えると「仕方がないのかな」と、複雑な気持ちになります。

このエピソードに対し、「在宅してる人が直接受け取って 不在の人だけロッカー受け取りで ロッカーの数とちょうど良くバランス取れてるのだと思います」「再配達の手数料を取るように為ったら、幾らが妥当なんでしょうね」などといった、置き配に対しさまざまな声が読者からも寄せられています。

利用者側の現実的な葛藤や、配達の現場を知るからこそ感じる悩みが切実に伝わってきて、考えさせられるものがありますね。

ブログ：ゆきたこーすけ（運び屋ゆきたの漫画な日常）

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