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初交際した39歳男性 看護師の彼女に会いたい…“コロナ禍”に駆けつけた結果、告げられた"言葉”に「覚悟が違う」

  • 2025.8.19

元週刊少年漫画家アシスタントの、ハルマキ(もみあげカワウソのマンガな話)さん。アシスタントのあれこれや、現場の裏事情などを漫画にして、ブログで発信しています。

大切な人と会いたい気持ちと、相手を思いやる気持ちがせめぎ合う、コロナ禍ならではの切なさが描かれています。

会いたさと葛藤、コロナ禍の恋

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ブログ:ハルマキ(もみあげカワウソのマンガな話

コロナ禍で人と会うことすら難しくなったある日常。看護師のななさんと、ハルマキさんは、感染リスクを理由に直接会うのを自粛し、1日1回のLINEやテレビ電話でつながっていました。

やりとりの回数が減ったことで、ハルマキさんは「もう自分への気持ちは冷めてしまったのでは」と焦りを感じます。自分にできることはないかと考え、ななさんが電車を避けているなら自転車で会いに行こうと決意。実際に自転車でななさんの家まで走り、距離や時間をシミュレーションするほどの行動力を見せます。しかし、勇気を出して「少しだけでも会えないか」と電話で尋ねると、ななさんからは「仕事上、もしリスクが高い部署へ異動した時、自分を責めてしまうかもしれない」と、苦しい本音とともに断られてしまいます。

「やっぱり会えないよ」と伝えられた瞬間、ハルマキさんは自分の思いやりの足りなさに気付き、深く落ち込みます。ななさんは自分の責任感や覚悟を持って距離を取っていたのに、自分はわがままを通そうとしていたのだと痛感し、涙を流すのでした。

感染拡大という未曾有の状況下で、相手を思う気持ちと自分の会いたい気持ちがぶつかり合い、二人がそれぞれの立場で悩み、葛藤するエピソード。ななさんの看護師への覚悟の強さには、頭が上がりませんね。

ブログ:ハルマキ(もみあげカワウソのマンガな話