「不在票が入ってなかったんだけど」「入れたんだけど…」配達員が投函するたびに起こる『妨害』とは一体

妻・カツシンさんと、お母さんと暮らすゆきたこーすけ（運び屋ゆきたの漫画な日常）さん。宅配会社勤務時代の出来事や、日常を漫画にしてブログで発信しています。

今回紹介するのは、不在票を投函しようとするたびに犬が邪魔してくる、ちょっと困って、でも笑える出来事です。

犬の鼻が邪魔！

ある日、とあるお宅への不在票投函に挑んだ男性。しかしその家では、どうしても不在票がうまく入れられないという問題がありました。配達員にとってはよくある悩みのひとつですが、この家の場合はちょっと特殊。なんと、ポストの隙間から犬の鼻がズボッと出てくるのです。投函しようとすると犬が反応し、ポストから鼻先を出して全力で阻止。そのため、不在票を差し込もうにもスペースがなく、苦戦が続きます。

しかも、犬は一瞬の油断も逃さず、まるで気配を読んでいるかのように出てくるから厄介。男性は、いったんその場を離れたふりをして気配を消し、そーっと戻って投函を試みる作戦に出ますが、犬はそれすらも見破ってきます。ついには投函しようとした不在票を「ばくっ」と食らいつかれてしまい、「なぜわかったーっ!!」と心の中で叫ぶはめに。

最終的にようやく不在票を入れたつもりが、数分後に住人のおじいさんが「不在票入ってなかったんだけども〜」と登場。不在票はたしかに入れたのに…と呆然とする男性の前で、犬は「へっへっへ」とどこか満足げな表情を浮かべていました。

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