猛暑の2025年夏、モード派が選ぶのは“スポーツコア”なショートパンツ！

暑さもスタイルも、この一本で攻略。トラックショーツが今季の主役！

ジョギングやワークアウトをライフスタイルに取り入れる人が増え、“気負わず快適”なムードのファッションが支持を集める今。ジム通いやエクササイズ帰りのセレブスナップ、アクティブウェアブランドの急増などを追い風に、アスレチックウェアは今、ファッションの主役となっている。

新鋭ブランドから老舗メゾンまで、この流れに続々と参入。スタイルを妥協することなく、日常のアクティブな時間にも寄り添うピースが揃っている。なかでも“トラックショーツ”は、2025年夏のワードローブにぜひ加えたい一枚だ。

たとえ本格的なアスリートでなくても、このトラックショーツは見逃せない。ヘイリー・ビーバーは、レザーボンバージャケットにローファー＆白ソックスを合わせたプレッピーなスタイルで、日常的にこのアイテムを着こなしている。

また、ランウェイでも存在感は十分。ラコステ（LACOSTE）は、プリント入りのセットアップでトータルルックを提案し、軽やかで洗練された印象に。一方、ステラマッカートニー（STELLA McCARTNEY）は、注目のボクシングシューズを合わせ、2025年春夏らしい未来的ムードを加えていた。

トラックショーツ人気の決定打となったのが、フィービーファイロ（PHOEBE PHILO）の最新コレクションへの登場。現在オンラインで展開されている最新コレクションにラインナップされたことで、かつてはランニングシーンに限られていたスポーツウェアが、ついに本格的にモードの世界に足を踏み入れた。

アクティブな日常にも、街でのワンマイルスタイルにもフィットする万能アイテム。ここからは、この夏のワードローブに加えたいおすすめのトラックショーツを厳選してご紹介！

2025年に狙うべきショーツ6選：

Text: Héloïse Salessy Adaptation:Saori Yoshida

From: VOGUE. FR