「何から食べる？」あなたは“幸福感が高い人か”がわかる心理テスト

寒い季節や家族との団らんで食べる「すき焼き」はとても美味しいですよね。すき焼きは、幸せな気分にさせてくれる鍋料理といえるでしょう。あなたは、すき焼きを食べるとき、何から手をつけますか？
今回は、選択肢からあなたの幸福度の高さを探ってみたいと思います。

すき焼き、何から食べますか？直感でお答えください。

1.ネギ

2.しらたき

3.豆腐

4.牛肉

ネギを最初に選んだあなたは、幸福度がやや低いかもしれません。ネギはすき焼きにおいては、主役というよりも脇役にあたる食材といえるでしょう。脇役に手を伸ばす姿勢は、人との関係や場の空気を読みながら、控えめに立ち回る傾向を示しているのかもしれません。

あなたは、無意識のうちに、周囲の期待や空気に合わせてしまっている可能性がありそうです。自分の本音より、場を乱さないことを優先してきた結果、ストレスが溜まっているかもしれません。喜びや達成感があっても、どこか満たされきれない感覚があるのではないでしょうか。

幸福度がやや低い場合、まずは自分の気持ちに意識を向けてみましょう。これが食べたい」、「これが好き」といった小さな欲求を素直に受け止めることが、幸福感を育てる第一歩となるでしょう。自分を意識する時間と行動をとることで、満足度が上がるでしょう。

しらたきを最初に選んだあなたは、幸福度が低いかもしれません。しらたきは見た目に主張が少なく、味も控えめでたんぱくな食材です。脂っこいものよりも、軽やかな食べ物を選ぶ姿勢には、合理性や健康を重んじる自己管理能力の高さが現れているのかもしれません。

あなたは、日常の中で「こうあるべき」や「迷惑をかけてはいけない」といった、常識や節度を重んじる傾向がありそうです。その反面、それらに縛られており、感情や欲求に鈍感になっている部分があるかもしれません。特に原因がないのにイライラしてしまうことがないでしょうか。

幸福度が低くなっているときは、感情を味わうことが大切でしょう。たとえ小さなことでも、自分の気持ちが動いた瞬間を大切にしてみましょう。欲望や欲求を無理に抑えず、素直に楽しむことにフォーカスしてみると、心の中の幸福度がふわっと上がってくるでしょう。

豆腐を選んだあなたは、幸福度がやや高いかもしれません。豆腐は柔らかく優しい味わいで、心と体をほっとさせる食材です。そんな豆腐に惹かれるあなたは、穏やかで感受性が高く、周囲との関係にも恵まれていることを示しているのかもしれません。

あなたは、日常の小さな出来事にも喜びを感じられるのではないでしょうか。感受性が高く、小さなことにも気づける反面、他人への配慮が強すぎるがゆえに、自分の気持ちを後回しにしがちな一面もありそうです。

幸福度を感じやすい状態を維持するためには、自分のペースを崩さないことが鍵といえそうです。頑張りすぎず、無理をせず、今ある幸せに感謝できる状態を大切にしましょう。無理に他者に合わせることや配慮をしすぎると、自身の心が擦り減ってしまうでしょう。

牛肉を最初に選んだあなたは、幸福度が高いかもしれません。すき焼きの主役といえる牛肉を真っ先に選ぶ行動は、自分の欲求に素直な証でしょう。「今の自分が何を望んでいるか」を的確に捉え、行動できていることを示しているのかもしれません。

あなたは、喜びを感じるポイントを日常の中でしっかり見つけられているのではないでしょうか。楽しみを我慢せず、素直に応じることができるため、満足感や達成感を感じやすい傾向がありそうです。前向きで活き活きとした雰囲気が漂っているでしょう。

今後も幸福度を高く保つためには、感謝や周囲との調和を忘れず、自分の好きを大切にしていくことが重要でしょう。あなたらしい直感と行動力を信じて進みましょう。ときには、譲ることや待つことを忘れず、周囲の人や物に感謝することを大事にしましょう。

ライター：yuji
公認心理師・聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に取り組んでおり、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。