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4歳我が子の療育方針で義母が暴走!嫁に黙って義実家近くに…「もちろんキャンセルしました」

  • 2025.6.29
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

子どもの発達に関する悩みは、親にとって非常にデリケートな問題です。しかし、時には家族の善意が裏目に出てしまうこともあります。

今回は、40代女性のAさん(専業主婦)の「発達障害のある4歳我が子に対する義母の暴走エピソード」をご紹介します。

4歳我が子について義母が勝手に…

これは、我が家の長男がまだ年少さんで4歳だった頃の話です。

長男は発達障害があり、1歳半の頃から定期的に発達相談を受け、未就園児の頃には親子教室にも通っていました。幼稚園では加配サポート(支援の必要な子などのために支援員などを配置してサポートすること)の支援も受けつつ通っていました。

私の住んでいる市では、病院の受診をして診断書をもらわなくても福祉サービスを受けることができます。

しかし、他の都道府県に住む義母は、「病院を受診していない=障害に対し何も手立てをしていない」と思ったそうで、なんと、私に相談もなく、勝手に義実家近くの児童精神科の病院の予約をしていたのです。

夫は知っていたようですが、勝手に決められていたことに憤りを感じました。もちろん、そんな予約はキャンセルしてもらいました。

そのことをきっかけに地元の病院を受診し、診断してもらって療育にも通い始めました。

そんな息子も今では小5で、元気に地元の小学校の支援級に通っています。

あの時の義母の暴走は許せませんが、早くから療育に向けて動けたことは良かったのかなと思います。

適切な関わり方のバランスを見つけよう

Aさんの義母は、孫を思う気持ちから行動を起こしたのでしょうが、相談もなく勝手に病院の予約を取るという行為は、祖父母の立場で行うのはよろしくないでしょう。

たとえ祖父母であっても、子どもの親の同意なしに医療機関の予約を取ることは適切ではありません。

ただし、結果的にAさんは早期に療育を開始することができ、息子さんも大きく成長されているご様子。義母の行動は許容できないものでしたが、それがかえって良いきっかけとなったようです。

家族関係においては、善意と適切な関わり方のバランスを見つけることが大切ですね。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日:2025年6月25日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:40代女性・専業主婦