サンプラザ中野くんがデビュー手助け→爆風スランプより売れた【超人気バンド】に「悔しい」本人が吐露

数多くの名曲を生み出した爆風スランプのボーカルとして知られる、サンプラザ中野くん。1988年にリリースした『Runner』は特に、今も色褪せない名曲として愛され続けています。

今回は、サンプラザ中野くんがデビューを手助けしつつ、ライバル視もしていた超人気バンドをご紹介します!

サンプラザ中野くんがデビューを手助けしつつ、ライバル視もしていた超人気バンドといえば？

さて、クイズです。1980年後半〜1990年代のバンドブームをけん引した、爆風スランプのサンプラザ中野くん。

実は、ある人気バンド2組のデビューを手助けした過去があるそうです。音楽性の高さやパフォーマンス力が評価され、いずれもメジャーシーンで大活躍したそのバンドとは、一体誰と誰なのでしょうか？

ヒント...

①1つ目のグループはファンクを取り入れた大所帯グループ

②2つ目のグループはパンクロックで有名

実は2組のデビューのきっかけを作っていた...!

答えは、米米CLUBとTHE BLUE HEARTSです!

1984年に爆風スランプのボーカルとしてデビューし、1988年にリリースした『Runner』が大ヒットしたサンプラザ中野くん。そんな中野くんが2025年3月9日放送のBS-TBS『X年後の関係者たち～あのムーブメントの舞台裏～バンドブーム2時間SP』に出演し、かつて米米CLUBとTHE BLUE HEARTSをライバル視していたことを明かしました。

米米CLUBは、爆風スランプと同じソニーからデビューした後輩バンド。デビューを準備していた時期にソニーの重役から「売れると思うか？」と意見を求められた中野くんが「あれは売れますよ」と太鼓判を押したのがデビューのあと押しになったそうです。

THE BLUE HEARTSは、サンプラザ中野くんがオールナイトニッポンのパーソナリティを務めていた時代にテープを受け取り、その音楽に衝撃を受けたんだとか。番組ディレクターに直訴してラジオでオンエアしたところ、それがきっかけとなって知られるようになったといいます。

中野くんは「俺が関わって、大活躍していた2つのバンドが、俺らなんかより全然売れた。大活躍していて悔しいと思って」当時を振り返っていました。

エピソードを知るとより好きになるかも

米米CLUBさんとTHE BLUE HEARTSさんのデビューを陰ながら支えたサンプラザ中野くん。バンドブームを知る人々にとって、この裏話には驚いた方も多いのではないでしょうか。時代を超えて愛される3組の今後の活躍にも、期待が高まりますね！