東野幸治「吉本にほぼいない」“圧倒的な異才”を称賛した【人気マルチ芸人】にテレビＰ佐久間宣行も脱帽「カンペを出しても意味がない」

バラエティ番組には台本がつきものですが、なかには、お笑い芸人の即興力が試される企画もあります。テレビ東京の人気深夜番組『ゴッドタン』内で展開される「キス我慢選手権」も、そのひとつ。

今回は、『ゴッドタン』の大人気企画でアドリブ力を発揮しまくった人気芸人をご紹介します!

『ゴッドタン』の大人気企画でアドリブ力を発揮しまくった人気芸人といえば？

さて、クイズです。テレビ東京の深夜バラエティ『ゴッドタン』で展開される人気企画「キス我慢選手権」。

美女からの誘惑を耐えながら完全アドリブで芝居を続けるこの企画のなかで、カンペすら無意味にしてしまうほどの即興力を発揮した芸人がいます。

プロデューサーの佐久間宣行さんもその実力に脱帽した人気芸人とは、いったい誰なのでしょうか？

ヒント…

①芸人・作家・俳優と多彩に活躍するマルチタレント

②妻はタレントの大沢あかねさん

仕かけ人向けの台本が意味をなさなくなる...

答えは、劇団ひとりさんです!

独自の世界観と変幻自在の演技力で活躍し、テレビ東京のバラエティ番組『ゴッドタン』の名物企画「キス我慢選手権」でも圧倒的なアドリブ力が光る劇団ひとりさん。2025年5月15日に放送されたニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0（ZERO）』で、佐久間さんとゲストの東野幸治さんがこの企画の裏側を語りました。

もともとこの企画は“モテない男が美女からの誘惑に耐え続ける姿を楽しむバラエティ”でしたが、ひとりさんが参加したことで、企画自体がドラマ仕立てへと進化したんだそう。佐久間さんは「劇団ひとりにカンペを出しても意味がない」と言い、仕かけ人の美女に用意している2種類の台本すら無意味になることを明かしました。

東野さんも「吉本にほぼいないですもん。劇団ひとり的な、あの感じ。何者か分からないあの感じがおもしろい」とその異質な才能を称賛。実際、ひとりさんは芝居の途中で突如謎の設定を作り上げたり自ら展開を変えたりすることで、数々の視聴者を爆笑させています。

芸人としてだけでなく、映画監督や小説家としても成功しているひとりさん。その表現力の幅広さが「キス我慢選手権」でも存分に生かされているようです。

エピソードを知るとより好きになるかも

アドリブ力が求められる『ゴッドタン』のなかでも、劇団ひとりさんはまさに別格の存在です。佐久間宣行さんや東野幸治さんといった業界を知り尽くしたベテランからも「脱帽」と評されるその即興芝居は、まさにエンターテインメントの真骨頂。バラエティ、映画、小説などさまざまな分野で才能を発揮する劇団ひとりさんの今後の活躍にも、大いに期待が高まります。