「どなたですか…？」怪しさ満載の引っ越し挨拶…ひとり暮らし女子がゾッとした《インターホン越しの恐怖》

自身やフォロワーの体験談を漫画にし、ブログやInstagramで発信している、稲（稲の毎日炊きたてブログ）さん。

今回は、学生時代に一人暮らしをしていた稲さんが遭遇した、不気味な深夜の出来事です。

---

不審者の正体は…？

その日の深夜、稲さんのもとにインターホンが鳴り、モニター越しに見えたのは知らない男性。「引っ越してきた者です！」と名乗り、手土産を持って挨拶に来たと言います。一瞬は警戒しつつも、怪しい雰囲気は感じず、稲さんは応対を控えつつ「ここに置いておいてください」と伝えました。すると、男性はその場にしゃがみ込み、何かを置くような素振りを見せて去っていきました。

しかし違和感は拭えず、去っていく姿をのぞき穴から見守っていると、彼は途中でピタリと立ち止まり、真顔で振り返って稲さんの部屋を見つめてきたのです。気味の悪さを感じた稲さんは、彼が完全にいなくなった後、念のため玄関を開けて確認することに。

ところが、扉の前には何も置かれておらず、手土産のようなものも見当たりませんでした。ゾッとした稲さんは、すぐに警察に相談し、周辺のパトロールを強化してもらうことに。

その後、何事もなく平穏に過ごせたものの、あの男性の正体も、なぜ玄関前に何も置かれていなかったのかも不明なまま。もしあのとき扉を開けていたら…？ 考えると今でも背筋が冷たくなると語ります。

誰もが直面する可能性のある“ひとり暮らしの怖さ”。訪問者への対応には十分に気をつけたい、と改めて感じさせられる体験でした。

ブログ：稲（稲の毎日炊きたてブログ）
Instagram：稲（いな）（@inasan_mainichi）