ハート型シールの誤飲、嘔吐、そして痙攣…１歳半の息子に訪れた《予期せぬ一週間》に「お母さんお父さん大変でしたね」

2023年生まれの息子・むちまるくんとの、日常エッセイ漫画を描くさちまる。(旧：さちむら。)（＠sachimaru_555）さん。同い年の旦那さんと小さなお子さんを育てる日常の風景や、日々感じたことをinstagramで発信しています。

今回は、誰にでも起こりうる「予期せぬ事態」をリアルに描いたエピソードです。

体調不良の連鎖

5月下旬から次々と起きた体調不良。むちまるくんの不調は、階段からの転落に始まり、立体シールの誤飲、さらに大好きなバナナも食べられない状態に。ついには嘔吐してしまい、救急車を呼ぶことに。救急隊員の優しさやERでの対応に、少しだけ安心を得るものの、水下痢や食欲不振、さらにはシールも排出されず心配は尽きません。

翌日小児科を受診すると、診断は「胃腸炎」。誤飲したシールもようやく排出され、原因もはっきりして少しだけ安堵の表情に。ですが、再び車に乗せようとするとむちまるくんは大泣き。やっと落ち着いたと思った矢先、焦点の合わない目で虚空を見つめた後、痙攣を起こしてしまいます――。泡を吹いて硬直する姿に、むちまるさんは「読んでるだけでドキドキ」するような緊張感の中、必死で冷静を保ちました。

読者からの声にも寄せられたように「お母さんお父さん大変でしたね」と声をかけたくなるような一週間。読者にとっても、万一のときに備えた対応（姿勢の確保、時間の確認、動画記録など）の重要性を教えてくれるお話です。緊急時こそ「落ち着いて対応すること」が何より大切なのだと気づかされます。

Instagram：さちまる。(旧：さちむら。)（＠sachimaru_555）