「出向という形で…」年上部下の悩む女性→取引先からの《意外な提案》に戸惑い

2025.9.2

お酒が大好きな辰ノたむ（うちのダンナがかわいすぎるっ！）さん。ダンナちゃんとの日常、会社での体験などを漫画にして、ブログやInstagramで発信しています。

今回は、職場のなんとも言えないやりづらさと、それに寄り添うひと言が印象的なお話です。

経験の差が見えた瞬間

建設会社の鬼塚さんの元を、辰ノさんが訪れます。会話の中で話題に出たのは、現在辰ノさんの会社で担当になった村瀬さんのこと。鬼塚さんは社長の従兄弟で、「担当が村瀬くんに変わったと聞いた時は不安でしかなかったんだよ」と、正直な気持ちを明かします。

その理由は、数年前に村瀬さんと鬼塚さんの社員が関わったときの苦い記憶。その頃もたびたびミスがあり、データにズレが見つかった際には「気づいたら直せばいいじゃん」と軽い返事。鬼塚さんの中では、それがずっと引っかかっていました。そこで鬼塚さんは、辰ノさんに対して「出向という形でウチで作業しないか？」と提案します。

「根本的な解決にはならないけど」と前置きしながらも、そのひと言には相手を思う気遣いがにじんでいます。辰ノさんは「ありがたい提案ですが、社長がOKしてくれない事には…」と返答。「よく知ってるよ」と言える距離だからこそ出せるやさしさが、静かに空気を変えていく場面でした。

ブログ：辰ノたむ（うちのダンナがかわいすぎるっ！）

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#11 | 「俺の方が経験あるからさ」〜年上部下が全然言うことを聞いてくれません！〜