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この春夏、おしゃれを格上げするトレンドシューズ32選【2025年版】

  • 2025.5.28

1.レトロスニーカー

(中央)グッチ(右上から時計回り)ステラ・マッカートニー、プロエンザ・スクーラー、ロエベ、ミュウミュウ
(中央)グッチ(右上から時計回り)ステラ・マッカートニー、プロエンザ・スクーラー、ロエベ、ミュウミュウ

ローテクスニーカー人気は、2025年春夏も継続中だ。グッチGUCCI)は、グレーのテーラードルックに白スニーカーを合わせ、クリーンで都会的なコントラストを演出。ミュウミュウMIU MIU)は、パティーナ加工を施したバーガンディ×ネイビーのモデルで、履き込んだようなヴィンテージ感を漂わせた。

一方で、ステラ マッカートニーSTELLA McCARTNEY)は、ボクシングシューズのシューレースをフリンジに見立てた大胆なデザインで、存在感を発揮。ジョナサン・アンダーソン率いるロエベLOEWE)は、人気の「バレエランナー」にハイトップ仕様を加え、シリーズに新たな表情をもたらした。

2.トングサンダル

(中央)アライア(右上から時計回り)ザ・ロウ、クロエ、フェラガモ、ミュウミュウ
(中央)アライア(右上から時計回り)ザ・ロウ、クロエ、フェラガモ、ミュウミュウ

これまでバケーションの定番だった“トングサンダル”が、今やリアルライフに寄り添う春夏のマストアイテムに。注目は、クロエCHLOÉ)のジェリーサンダル。スケルトンの質感が足もとに軽さと透明感を添え、今季らしいエフォートレスなムードを演出してくれる。

3.レザーフラットサンダル

(中央)ミュウミュウ(右上から時計回り)トッズ、プラダ、イザベル・マラン、マックスマーラ
(中央)ミュウミュウ(右上から時計回り)トッズ、プラダ、イザベル・マラン、マックスマーラ

春夏の定番アイテム、レザーフラットサンダルは今季も健在。今シーズンは、太めのストラップやマルチカラーのビーズ装飾、カットアウトデザインなど、ベーシックな形にさりげないアクセントを加えたアップデートが目立つ。トレンド感を取り入れつつ、歩きやすさもキープ。今季のレザーフラットは、ひとクセ効いたデザインが狙い目だ。

4.クロッシェデザイン

(中央)ステラ・マッカートニー (右上から時計回り)ガブリエラ・ハースト、ジャクムス、クロエ 、フェンディ
(中央)ステラ・マッカートニー (右上から時計回り)ガブリエラ・ハースト、ジャクムス、クロエ 、フェンディ

ザ・ロウTHE ROW)のPVC製“ジェリーサンダル”で注目を集めたトレンドシューズが、今季はボーホーなムードを纏ったクロシェ編みでアップデート。クロエ、ジャックムスJACQUEMUS)、ガブリエラ ハーストGABRIELA HEARST)といった人気メゾンがランウェイに送り出した一足は、春の装いに軽やかな抜け感を添えてくれる。ショッピングの際は、透け感のあるオープンワークや編み込みのディテールに注目を。カラフルな色を選ぶのも、今季らしい楽しみ方のひとつ。

5.ローファー

(中央)ロエベ (右上から時計回り)ボッテガ・ヴェネタ、ミュウミュウ、トッズ、プラダ
(中央)ロエベ (右上から時計回り)ボッテガ・ヴェネタ、ミュウミュウ、トッズ、プラダ

プレッピースタイルの再燃とともに、今季注目度を高めているのがローファー。時代を超えて愛され続けるクラシックな一足は、今またフレッシュな解釈で登場中だ。ロエベは、ボートシューズ風のレースアップローファーでひねりを効かせ、トッズTOD’S)は、ペニーストラップにゴールドリングをあしらったホワイトローファーで洗練されたムードを演出。一方で、プラダPRADA)やミュウミュウは、ロゴをアクセントにしたミニマルなデザインにゴールドのきらめきを添えた一足を提案。春夏のワードローブに、ひとつは加えておきたい万能シューズ。

6.スネークパターン

(中央)ケイト (右上から時計回り)ドリス ヴァン ノッテン、ボッテガ・ヴェネタ、ヴァレンティノ、ジル・サンダー
(中央)ケイト (右上から時計回り)ドリス ヴァン ノッテン、ボッテガ・ヴェネタ、ヴァレンティノ、ジル・サンダー

昨年から続くアニマルプリント人気の中でも、特に注目を集めているのがスネーク柄。レオパードと人気を二分してきたが、ジル サンダーJIL SANDER)やヴァレンティノVALENTINO)の後押しもあり、今季はパイソンが主役に。主張が強すぎるのが気になる人は、スリングバックのキトゥンヒールやバレエフラットで、さりげなく取り入れるのが今の気分だ。

7.サボ

(中央)ウラ・ジョンソン(右上から時計回り)エルメス、ミュウミュウ、クロエ、レイチェル・コーミー
(中央)ウラ・ジョンソン(右上から時計回り)エルメス、ミュウミュウ、クロエ、レイチェル・コーミー

ここ数年、静かに人気を広げてきた“サボ”が、この春いよいよトレンドの主役に。ボヘミアンムードを加速させたクロエを筆頭に、エルメスHERMÈS)やミュウミュウも、それぞれの解釈でアップデートされたサボを提案。手書き風のイラスト入りソールやPVC素材など、豊富なラインナップから自分らしい一足を見つけて。

8.パンプス

(中央)ケイト(右上から時計回り)ボッテガ・ヴェネタ、ドリス ヴァン ノッテン、ヴァレンティノ、プラダ
(中央)ケイト(右上から時計回り)ボッテガ・ヴェネタ、ドリス ヴァン ノッテン、ヴァレンティノ、プラダ

ローヒール&フラットが主流だったここ数年を経て、今季はヒールがランウェイで再び存在感を発揮。ケイトKHAITE)は、つま先にスリットを施した“トークリヴィッジ”で、さりげない肌見せを提案。プラダは、ウィングチップ風のディテールを取り入れ、クラシカルな魅力を再解釈。ボッテガ・ヴェネタBOTTEGA VENETA)は、イントレチャートを使った彫刻的フォルムで個性を際立たせた。

おすすめはスケルトンヒールが印象的なサンローランSAINT LAURENT)や王道をモダンにアップデートしたフェラガモ(FERRAGAMO)のパンプス。カジュアルにもフォーマルにも使いやすく、着こなしに上品なアクセントを添えてくれる。

Text: Madeline Fass, Talia Abbas Adaptation: Saori Yoshida

From: VOGUE.COM

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