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こども店長「えー、1,555円です」和菓子屋入り口の“貼り紙”に「発想が柔軟」「よく観察してる」

  • 2025.6.24

子どもならではの発想力や想像力は、ときに大人の予想をはるかに飛び越え、驚きや感動を与えてくれることがあります。

モゲチェック塩澤(@takashishiozawa)さんが、「9歳の子どもの部屋の扉に掲げられていた表札」をX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めています。

いったいどんな表札だったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

子ども部屋の壁に貼られた一枚の紙。

そこには「塩澤」の文字が、ふりがな付きで書かれています。しかもその字体がなんとも渋く、妙にリアル。

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出典:モゲチェック塩澤|住宅ローンアナリスト|皆さんが気になる疑問にズバリ答えます(@takashishiozawa)さん

扉を開けてみると、そこに広がっていたのは、なんと和菓子屋さん!

一度そうと分かってから見ると、この「塩澤」の貼り紙がぐっと“それっぽく”見えてくるから不思議です。

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出典:モゲチェック塩澤|住宅ローンアナリスト|皆さんが気になる疑問にズバリ答えます(@takashishiozawa)さん

豆大福の豆をプチプチで表現したり、中のいちごが透けて見えるところを上手に再現したり…。その自由な発想には脱帽ですね。そして、そんな創作を温かく見守り、素直に感心する投稿者さんにも、なんだかほっこりします。

子どもの想像力と、それを受け止める優しさ。どちらも素敵で癒されるエピソードでした。

子どもの柔軟な発想に感心

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出典:モゲチェック塩澤|住宅ローンアナリスト|皆さんが気になる疑問にズバリ答えます(@takashishiozawa)さん

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

ーーー並んでいる和菓子にセンスを感じます...!手作りの和菓子屋さんを見た時のお気持ちをお聞かせください。また、どのような経緯で和菓子屋さんが開店していると知ったのでしょうか?

「よく観察しているな〜、発想が柔軟だなぁ〜」と、親ながらとても感心しました。近所の和菓子屋さんで時々お饅頭やお団子を買うのですが、そこでよく買っている品物が並んでいましたので(笑)。ちょうど宅配便で荷物を受け取ってプチプチが入っていたので、それを組み合わせて作ろうとひらめいたのでしょうね。

子どもから「ちょっと部屋に来てよ!」と言われたので何なんだろうと思いました。扉も閉まっているし、「塩澤」という名前が渋い?字体で張り紙していましたし。そして扉を開けたら和菓子がずらり。びっくりしましたね。

ちなみに、よく行く和菓子屋さんの店名もご主人さんのお名前なのです。だから「塩澤」という名前の和菓子屋さんにしたのでしょうね。よく観察していますね。

ーーー素晴らしい観察眼ですね!手作りの和菓子屋さんについて、お子さんとはどのような会話がありましたか?

「パパ、お金を渡すから何か買ってよ!全部買ってもいいよ〜」と言われました。もちろん、全部買いました(笑)。

お金も紙に書いた手作りのもの。ちょっと大きめの金額を渡してお釣りの計算の練習もしました。「全部買いたいのですがいくらですか?」「えーっと1,555円です」「じゃぁ2,000円渡すね」と。お釣りの計算は1回目は間違えたのですが、2回目の計算でちゃんと合いましたよ。

ーーーお子さんも素晴らしいですが、投稿者さんのお子さんへの接し方も素敵ですね。

子どもの感性を大切に

子どもの手にかかれば、何の変哲もない廃材もたちまち魔法のように素敵な和菓子に変身してしまう…。そんな豊かな発想力に、改めて驚かされるエピソードでした。

投稿者さんのように、子どもの何気ない感性を見逃さず大切に伸ばすことができると、素敵な大人に成長しそうですね。

取材協力:モゲチェック塩澤|住宅ローンアナリスト|皆さんが気になる疑問にズバリ答えます(@takashishiozawa)さん