1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「虹の何色が好き?」あなたが注意した方がよい"周囲とのギャップ"がわかる【心理テスト】

「虹の何色が好き?」あなたが注意した方がよい"周囲とのギャップ"がわかる【心理テスト】

  • 2025.7.9
undefined

「良かれと思って慎重に行動したら、『やる気がない』と誤解された」そんな経験はありませんか? 私たちは、自分が見ている自分と、周囲から見えている自分との間に、思わぬギャップを抱えていることがあります。

この心理テストでは、あなたが虹の色の中でどの色に惹かれるかを通して、あなたと周囲との間に生じやすい「感じ方のギャップ」を診断します。

虹はさまざまな色で私たちを魅了しますね。その中で、あなたが最も心惹かれる色はどれですか?



1.赤

2.青

3.黄色

4.緑



1. 「赤」を選んだあなたは“感情のギャップ”に注意

「赤」を選んだあなたは、周囲の人と「感情の強さ」の感じ方にギャップがあるかもしれません。あなた自身は、自分の気持ちに素直で、情熱的に物事を伝えているだけと感じているようです。しかし、周りからはあなたが思う以上に「感情的」な人物だと見られている可能性があります。

赤が持つ強いエネルギーのように、あなたの喜びや怒り、悲しみといった感情表現は、とてもパワフルなのかもしれません。そのため、あなたは単に熱く語っているだけでも、相手は圧倒されたり、時には説得されているように感じたりすることがあるでしょう。

その豊かな感情はあなたの魅力です。もし誤解を避けたいなら、何かを伝える前に一呼吸おいて、意識的に少しだけ穏やかなトーンで話すことを心がけてみてはいかがでしょうか。「自分の感情の音量は少し大きめかも」と意識するだけで、人間関係がよりスムーズになるでしょう。

2. 「青」を選んだあなたは“考え方のギャップ”に注意

「青」を選んだあなたは、周囲の人と「物事の捉え方」にギャップが生じやすいようです。あなたはどんな時も冷静に状況を分析し、論理的に考えることを得意としているでしょう。しかしその冷静さが、周りからは「冷たい」と見えてしまうことがあるかもしれません。

誰かが感情的に話している場面でも、あなたは問題の原因や解決策を頭の中で組み立てているのではないでしょうか。その目的は善意からくる問題解決であるにも関わらず、すぐに同意を示さないため、相手に「気持ちを分かってくれない」という寂しさを感じさせてしまうかもしれません。

あなたの論理的な思考力は素晴らしい長所です。その長所を活かしつつギャップを埋めるには、まず「そう感じたんだね」と相手の感情を一度受け止める言葉を伝えてから、あなたの考えを話すと効果的でしょう。それだけで、相手は安心してあなたの言葉に耳を傾けてくれるはずです。

3. 「黄色」を選んだあなたは“緊張感のギャップ”に注意

「黄色」を選んだあなたは、周囲の人と「緊張感」の度合いにギャップがあるようです。あなたは明るく社交的に振る舞い、周りからはいつもリラックスして楽しそうに見えるかもしれません。しかし、実は緊張感を持つべき場面であったということも多いのではないでしょうか。

注目を集める黄色のように、あなたは場を明るくするムードメーカー的な役割を自然と担っているのかもしれません。そのため、周りの人はあなたに、「この人は明るい人」と、ムードを盛り上げるような役割を任せてしまうこともあるようです。

しかし、いつも明るく振る舞う必要はありません。時には「実は今、少し緊張しています」と素直な気持ちを打ち明けてみることも大切です。あなたの弱さを見せることで、あなた自身のプレッシャーが和らぐだけでなく、周りの人もサポートをしやすくなるでしょう。

4. 「緑」を選んだあなたは“積極性のギャップ”に注意

「緑」を選んだあなたは、周囲の人と「行動のタイミングや積極性」にギャップがあるかもしれません。あなたは全体の調和やバランスを重んじ、慎重に考えてから行動したいタイプでしょう。しかしその思慮深さが、周りからは「消極的」と見られてしまうことがあるようです。

周りがスピーディーに行動を起こしている時、あなたは「本当にそれでいいのか?」とリスクを考えているのではないでしょうか。その堅実さが軽率な失敗を防ぐ一方で、「やる気がないのかな」という誤解を生んでしまう場面もありそうです。

あなたの調和を大切にする姿勢は、チームにとって不可欠な要素です。誤解を避けるためには、「〇〇の点を確認してから進めたいと思います」など、自分の考えや行動の意図を言葉にして伝えると良いでしょう。「慎重なのは、物事を真剣に考えているからだ」ということが伝わるはずです。



ライター: Kazuhide.Y

公認心理師、心理学ライター。心理学を「ちょっと難しい学問」ではなく「毎日の生活に役立つ知識」としてお届けします。あなたの心が少しでも軽くなるような、そんな情報発信を目指しています。