【心理テスト】何に見える？あなたの「人間関係における心の癖」とは？

2025.7.8

人との関わりの中で、誰もがそれぞれに無意識の心の癖を持っています。それは、自分でも気づかないうちに無意識に行動や言動に表れ、対人関係に影響を与えることもあるのです。自分でも知らなかった一面を知ることは、より良い人間関係づくりへのヒントになるかもしれません。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.受話器

2.上から見たカバン

3.黒板けし

4.トイレの洗浄レバー

1.受話器に見えた人は「過去の会話を引きずるタイプ」

図形が受話器に見えたあなたは、過去の会話を引きずるタイプかもしれません。あなたは、人とのやりとりの中で、心に残った言葉を何度も思い返してしまう傾向があるのではないでしょうか。終わった会話を何度も反芻してしまうのは、あなたにとって人間関係はとても大切で、ひとつのやりとりにも丁寧に向き合っているからでしょう。

このタイプの人は、気になる相手の言葉を気にしすぎて、素直なコミュニケーションが取りにくくなったり、自分を責めすぎたりすることもあるかもしれません。そんな自分を気にしすぎているのではと思うことがあっても、それはあなたの思いやりの深さの裏返しだということを忘れないでください。

過去のやり取りを大切にしつつ、今の気持ちを優先することを意識してみると、より柔らかな関係を築くことができるでしょう。自分はどう感じていたか、何を大切にしたいかに気づくことが大切です。あなたの繊細さは、きっと相手の心にも優しく響いて伝わっているはずですよ。

2.上から見たカバンに見えた人は「秘密を抱え込みやすいタイプ」

図形が上から見たカバンに見えたあなたは、秘密を抱え込みやすいタイプかもしれません。あなたは、自分の気持ちや本音をなかなか外に出せない傾向があるのではないでしょうか。それはきっと、あなたがとても慎重で、相手との関係を丁寧に築きたいという想いがあるからこそ。無防備な自分を見せることには少し抵抗があるのかもしれません。

このタイプの人は、普段は落ち着いて見えるものの、自分のなかでさまざまな思いや感情を抱えていることが多いかもしれません。抱えすぎてしまうと、ふとした瞬間に孤独感を覚えたり、誰にもわかってもらえないと感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

信頼できる相手に、ほんの少しずつでも気持ちを開いてみることで、あなた自身も安心できるつながりを感じられるようになるでしょう。自分の内側にある思いを言葉にしていくことで、人との距離がゆっくりと確実に縮まっていくはずです。

3.黒板けしに見えた人は「他人の評価を気にしすぎるタイプ」

図形が黒板けしに見えたあなたは、他人の評価を気にしすぎるタイプかもしれません。あなたは、人の目をとても意識する傾向があるのではないでしょうか。周囲の空気を読むのが上手なあなただからこそ、人に不快な思いをさせたくないという、思いやりから自分を整えようとする姿勢があるのかもしれません。

このタイプの人は、自分の素の部分を出しにくくなり、本当の自分をわかってもらえていないと感じることがあるかもしれません。人と接するときに、どう思われるかが先に立ってしまい、自分の気持ちよりも相手の反応を気にしてしまうでしょう。

完璧であろうとするより、弱さや失敗も含めて自分らしくいることで、かえって人との信頼が深まることもあります。自分を守ろうとする気持ちも大切にしながら、気を抜いても大丈夫と思える瞬間を増やしていけると、心がもっと楽になるでしょう。

4.トイレの洗浄レバーに見えた人は「感情をリセットしたがるタイプ」

図形がトイレの洗浄レバーに見えたあなたは、感情をリセットしたがるタイプかもしれません。あなたは、感情を溜め込まずに流してしまいたいと思うことが多い傾向があるのではないでしょうか。嫌な気持ちやイライラ、悲しさをそのまま抱えるよりも切り替えようと思うことで、自分のバランスを保っているかもしれません。そのスタンスは自分も周りも守る力にもなっているはずです。

このタイプの人は、感情を流すことが習慣になりすぎて、いつのまにか感じないようにすることがクセになってしまっているかもしれません。本当は疲れているのに気づけなかったり、無理をしてしまったりすることはないでしょうか。

時には、感情を一度きちんと味わい、自分の気持ちを整理することも大切です。流すことと向き合うこと、その両方のバランスをとることで、あなたの対人関係もより深く温かなものになっていくでしょう。

ライター：Ran
海外渡航歴20カ国、公認心理師、看護師として働いています。知らなかった側面を発見し自己理解の深まる心理テストをご紹介します。世界を広げて一緒にウェルビーイングを高めていきましょう！