「え、本気だったの？」チケット当選後に友人“衝撃の一言”…失礼すぎる態度の連発に「縁を切ろう」

人間関係において、相手の本心が見えた瞬間というのは、時に辛く、時に衝撃的なものです。特に長年の付き合いがある友人との間でそれが起きると、深く傷ついてしまうことも。

今回は、50代会社員のAさん（仮名）が数年前に経験した、スポーツ観戦チケットを巡る友人とのやり取りについて紹介します。

「本気だったの？」チケット当落で友情に亀裂が…

これは数年前、私が先行抽選のスポーツ観戦チケットを申し込もうとした時の話です。

友人から「一緒にお願い」と言われたので、私はその友人の分もあわせて2枚で申し込みました。結果は、幸運にも当選。当選したことを友人に伝えると、予想外の反応が返ってきたのです。

「えっ、本気だったんだ」

何を言っているんだろうと私が困惑していると、友人は続けて言いました。

「別の友達にお願いしたチケットのほうがいい席だから、そっちはキャンセルするわ」

サラッと放たれたその言葉に、ただただ絶句してしまいました。さらに友人は、

「一緒に行く人いないでしょ。そのチケット、他の人に譲りたいんだけど」と、失礼極まりない態度を取ってきたのです。

度重なる無礼な物言いに、空席になってでも絶対に譲らないという強い気持ちが湧き上がると同時に、この友人との縁を切ることを決意しました。

友人からの依頼を真摯に受け止め、実際に行動に移したAさん。しかしその友人にとっては「軽い気持ち」の発言だったようです。

さらに、反省することもなく「一緒に行く人いないでしょ」という配慮のない発言。これは、距離を置く決意をされてもしかたのない態度ですね。

人間関係において大切なのは、お互いの言葉に責任を持ち、相手を尊重する姿勢です。そして、相手への敬意を欠く言動は、どれほど長い付き合いであっても関係性を壊す原因となり得ます。

「親しき仲にも礼儀あり」ということを忘れず、友人関係を築いていきたいですね。

※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

アンケート実施日：2025年5月14日
投稿方法：TRILL 募集フォームより
投稿者：50代女性・会社員