「何から食べる？」あなたは“優柔不断な人か”がわかる心理テスト

「どれから食べようかな……」と食事の際に迷うことがあるかもしれません。日々の小さな選択にも、あなたの思考のクセや決断力の傾向は現れるものです。あなたは優柔不断な方でしょうか？今回は選んだ選択肢から、あなたが“優柔不断な人か”を探ってみたいと思います。

どの焼き鳥から食べますか？直感でお答えください。

1.かわ

2.レバー

3.ねぎま

4.つくね

かわを最初に選んだあなたは、優柔不断なタイプでしょう。かわは香ばしくて食べやすく、強い主張がないぶん万人受けしやすい定番メニューです。どれにしようか迷ったとき、無難な選択に落ち着くことが多い傾向がありそうです。

あなたは周囲の期待や空気を気にしてしまうことが多いのではないでしょうか。決断の場面では「これでいいのかな？」と何度も考え直すことがあり、選んだ後にも気にすることがありそうです。慎重であることは長所ですが、その慎重さが迷いや先送りにつながっている可能性があります。

自分の気持ちよりも「失敗しない選択」を優先しがちな傾向がありそうです。ときには直感を信じて決断することが、意思の力を育てるきっかけになるでしょう。あなたの気配りと優しさは、堂々とした態度と組み合わさることで、さらに魅力的に映るでしょう。

レバーを最初に選んだあなたは、あまり優柔不断ではないでしょう。レバーは好き嫌いが分かれる部位であり、それを最初に選ぶのは、周囲の好みよりも自分の好みを大事にできる証といえるでしょう。

あなたは、はっきりとした好みやこだわりを持ち、それを貫く強さを備えている人でしょう。決断に時間をかけず、自分にとっての正解を感覚的に見極められるタイプではないでしょうか。ときに頑固に見えることもありますが、その判断軸はブレにくく、他人に流されない芯の強さがあるでしょう。

自分の価値観を信じて行動できるあなたは、あまり優柔不断でないでしょう。ただし、自分が思う「当たり前」が他人にも通用するとは限りません。相手のペースや考え方に目を向けることで、人間関係が円滑になるでしょう。

ねぎまを最初に選んだあなたは、やや優柔不断なタイプでしょう。ねぎまは肉と野菜のバランスが取れたメニューです。これを選んだあなたは、「どちらも選びたい」「偏らずに満足したい」という気持ちから選択をする傾向があるのかもしれません。

あなたは調和を重視する優しさの持ち主で、周囲とのバランスを取りながら決断を下そうとするのではないでしょうか。ただそのぶん、選択肢をひとつに絞るのが苦手で、何かを手放す判断には時間がかかる傾向がありそうです。

迷う気持ちは、視野の広さと配慮の証といえるでしょう。とはいえ「どっちつかず」になってしまうと、自分の満足感も薄れてしまいます。ときには、自分の中の第一候補に素直になってみると、選んだことへの納得感も大きくなるでしょう。

つくねを最初に選んだあなたは、優柔不断ではないでしょう。つくねは食感・味・ボリュームと三拍子そろった人気メニューです。つくねを選んだあなたは、「これが食べたい」という気持ちに従って即決できるタイプでしょう。

あなたは決断が早く、場面に応じて動ける柔軟性も備えているのかもしれません。目的がはっきりしていて、無駄に迷うことが少ないのではないでしょうか。自分の満足感やモチベーションを大切にしつつ、周囲の反応に振り回されにくいバランス感覚の持ち主といえそうです。

決断力がありつつ、柔らかさも持っているあなたは、多くの場面でリーダーシップを発揮できるタイプでしょう。今後も「まずやってみる」という姿勢を大切にして、自分の判断を信じて進んでいくと、さらに信頼を集めていくでしょう。

ライター：yuuji
公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。