足を怪我した少女→横断歩道を渡れずにいると…人々がとった行動に「涙出てきた」「わたしにできるかな…」

“Random Acts of Kindness”（あらゆる状況の中での不特定の人に対する親切な行為）をテーマにさまざまな社会実験を行っているYouTubeチャンネル『NotAlone～みんなひとりじゃない～』。プロの俳優が日常で起こり得るシチュエーションをリアルに演じ、その場に居合わせた人の心の中にある優しさや勇気を引き出す動画は注目を集めており、登録者数は85.5万人（2025/05/26時点）を誇ります。

今回は、そんな同チャンネルから、70.4万回以上再生されている（2025/05/26時点）『足をケガしている少女が横断歩道を渡れず困っていたら』をピックアップ。こちらの動画では、足をケガして横断歩道を渡ることができない少女を見つけた周囲の人々が、どのような行動を取るのかを検証しています。

横断歩道で困っている少女を見つけたら…？

横断歩道の脇で、足を痛そうにしている少女。渡りたそうに横断歩道の先を見ています。

この様子を見て、周囲の人々は一体どんな反応をするのでしょうか。

「どうしたの？そこ危ないよ」と女性が声をかけます。少女が「あっちに行きたいの…」と伝えると「じゃあ、だっこで一緒にいく？」と提案しました。

また、カップルは一度通り過ぎましたが、少女が気になり戻ってきました。

「おねえちゃん、どうしたの？」と質問する女性。一緒にいた男性は、しゃがんで少女と同じ目線で話を聞いてくれます。横断歩道を渡りたいと知ると「一人じゃあ危ないし…背中乗る？もしよかったら…」と言い、おんぶするためにさっとしゃがんでくれました。

こちらの女性は、腕を組んで渡ってくれていましたが、途中で信号が変わりそうになったのを見て、少女を抱っこしました。常に少女が不安にならないよう、明るく声をかけていました。

また、待ち時間が長くてもおんぶをしてくれる女性もいました。横断歩道を渡った後には「手…持ってたらあったかいよ」と、温かいお茶を買ってきてくれました。

なぜ少女に声をかけてくれたのか？

ある程度のやり取りが終わったところで、撮影スタッフからネタバラシ。どうして少女に声をかけたのかと聞きました。

1人目の女性は、少女が膝にサポーターを巻いているのを見て「もしかしたら足が痛いか何かなのかなと思って」と、心配で声をかけたようです。

3番目に登場した女性は、自分の性格上困っている人がいたら迷う迷わないではなく、すぐに助けに行くため、今回も少女に助けの手を伸ばしたと言います。

カップルの女性は「少女が渡りたそうな顔をしていたが、しばらくしても渡っていなかったので気になって」と、戻ってきた時の心境を教えてくれました。

最後の女性は「自分が幼い頃迷子になった時に、優しいカップルに助けられた経験があったから、今回は自分が声をかけた」と話しました。自身の経験を踏まえて、同じ優しさを持って助けてくれたようです。

この動画に寄せられたコメントは…？

コメント欄には、以下のような声が寄せられました。迷いなく少女を助ける姿や優しさに感動した方が多いようでした。

助け合いってこんなにも儚く大切で愛おしいんだな

素敵な行動した人達に乾杯。

こんなに優しい人達がいて嬉しい。見てて涙出てきた

わたしにできるかな…。迷いなく助けてあげられる人になりたい。

困っている人に気付いても、さっと手を差し伸べるのはなかなか難しいもの。今回の動画では、少女を躊躇なく助ける勇気ある行動を見ることができ、自分もそうでありたいと思わせるような素敵な動画でした。

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動画：『足をケガしている少女が横断歩道を渡れず困っていたら』
協力:『NotAlone ~みんなひとりじゃない~』

NotAlone～みんなひとりじゃない～
“Random Acts of Kindness”（あらゆる状況の中での不特定の人に対する親切な行為）をテーマとするさまざまな社会実験を行い、視聴者に届けているYouTubeチャンネル。プロの俳優が日常で起こり得るシチュエーションをリアルに演じ、その場に居合わせた人の心の中にある優しさや勇気を引き出す動画に、感動の声が多数寄せられている。
・Instagram：Not Alone〜みんなひとりじゃない〜
・tiktok：notalonejp
・X：NotAlone

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。