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『カムカムエヴリバディ』を抑えた!【脚本が素晴らしいと感じた朝ドラ】ランキング!第1位に「感情を動かす」「幸せになれる」

  • 2025.5.25

約半年にわたって放送される連続テレビ小説(朝ドラ)。毎朝欠かさず見てしまうほどハマったという経験がある人も多いはず。では、長い歴史を持つ朝ドラの中で、脚本が特に素晴らしいと感じた作品は?

今回は、世代を超えて多くの視聴者の心を動かした物語の中から、特に脚本に評価が集まった作品をご紹介します!

第3位:『虎に翼』(24票)

第3位にランクインしたのは、連続テレビ小説『虎に翼』です。日本で初めて法曹の世界に飛び込み、戦前・戦後を生き抜いた女性の半生を描いた作品で、伊藤沙莉さんが主演を務めました。吉田恵里香さんによる脚本は、法律や家族のテーマをユーモアと人間味あふれる筆致で描き、現代に通じるメッセージ性も魅力となっています。

コメントには「展開が早く飽きさせない」「女性の幸せについて考えさせられた」といった声があり、意義深い作品との評価が集まっています。

現在の日本の抱える問題さえも上手に描いた作品。(47歳/女性)
堅い内容なのに理解しやすく丁寧に書かれていた。(51歳/女性)
女性の自立や、国民の権利など教えてもらった部分がたくさんある。(41歳/女性)

第2位:『カムカムエヴリバディ』(48票)

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(C)SANKEI

第2位にランクインしたのは、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』です。3世代にわたる女性たちの人生をラジオ英語講座とともに紡いだ作品で、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演を務めました。藤本有紀さんの脚本は巧みに時代を越え、視聴者の心に深く残る展開で高く評価されました。

3世代にわたるストーリーが見事につながった」「100年間の伏線を見事に回収」とのコメントが寄せられ、異例の構成ながら高い完成度で話題を集めました。

100年の物語に目が離せませんでした。喜びと悲しみがあり、伏線の回収も見事でした。(65歳/男性)
ここ数年の朝ドラの中で1番引き込まれる話だったから。(27歳/男性)
3人の女性を主人公にした100年のストーリーを丁寧かつテンポ良く描いていて面白かった。(46歳/女性)

第1位:『あまちゃん』(63票)

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(C)SANKEI

第1位に輝いたのは、東北を舞台にした連続テレビ小説『あまちゃん』でした!のんさん主演、宮藤官九郎さん脚本による本作は、海女を目指すヒロインの成長物語です。独特なテンポとセリフ回し、そして多彩なキャラクターたちの掛け合いも魅力で、朝から笑いを届ける革新的作品として話題になりました。

朝ドラの常識を変えた」「コミカルさを保ちつつ、シリアスな話題も扱っていた」との声もあり、脚本の妙とのんさんの好演が高く評価されました。

笑いあり涙ありというような感情を動かす脚本だったから。(25歳/男性)
ドラマとしても問題提起としても最高で誰もが幸せになれるドラマだった。(42歳/女性)
毎週、次はどんな展開になるのだろうとワクワクが止まらなかったから。オープニングテーマ曲も合わせて、とても印象的な朝ドラだったように思う。(27歳/女性)

“脚本が素晴らしいと感じた朝ドラ”は、他にも!

TOP3にランクインしなかったものの、“脚本が素晴らしいと感じた朝ドラ”は他にも!

『あんぱん』(22票)

崇のおじさんのセリフが心に刺さります。『アンパンマン』の歌詞に出てくる「何のために生まれて、何のために生きるのか」を、穏やかな口調で言うおじさん(竹野内豊)の温かさを感じます。(66歳/女性)

『カーネーション』(14票)

主人公の糸子が人生をかけて洋裁の世界に挑んでいった過程が丁寧に表現されていました。半年間ずっと素晴らしい内容で本当にすごいと思いました。(40歳/女性)

※記事内の情報は執筆時点のものです。
※コメントは原文ママ。

調査方法:インターネットによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年5月16日〜5月17日
調査対象:全国の10代~60代の男女
有効回答数:300名