1. トップ
  2. 『ミステリと言う勿れ』を超えた!【日本一のミステリー映画】ランキング!第1位に…「秀逸」「真相にめちゃくちゃ感動」

『ミステリと言う勿れ』を超えた!【日本一のミステリー映画】ランキング!第1位に…「秀逸」「真相にめちゃくちゃ感動」

  • 2025.7.23

日本のミステリー映画は非常に見ごたえがありますよね。伏線の張られ方や、読めない真相、そして、ただドキドキするだけでなく、最後には感動が待っていることも。秀逸なミステリー作品は、何度観ても楽しめます。

そこで今回は【日本一のミステリー映画】についてアンケートを実施しました。日本一のミステリー映画だと感じるトップ3を発表していきます。

第3位:『ミステリと言う勿れ』(19票)

undefined
(C)SANKEI

第3位は『ミステリと言う勿れ』(2023年公開)です。『ミステリと言う勿れ』は、フジテレビ系の連続ドラマとして2022年1月から放送、映画では2023年9月に劇場公開されました。菅田将暉さん演じる個性的な大学生・久能整が、謎を解き明かしていく物語です。ミステリーであり、謎解き物語ではありますが、久能整の人間的魅力や、登場するキャラクターたちとの人間模様が見どころにもなっています。

社会問題、人間の本質にまで切り込んでいる作品で、観ていて考えさせられるという人も。アンケートでは「深い内容のあるミステリー」「単なる謎解きではない、感情移入できる物語」という声が寄せられていました。

展開が読めなくておもしろいと思うから(36歳/女性)
新感覚なミステリー映画だと思うから(49歳/女性)
ミステリの中でも、解決する中で胸に刺さる言葉を持って帰れるので満足感が半端ないです。(37歳/女性)

第2位:『犬神家の一族』(22票)

第2位にランクインしたのは『犬神家の一族』(1976年公開)です。本作品は、金田一耕助シリーズの中の不朽の名作といわれています。横溝正史さん作品で、史上最高のミステリーとの呼び声高い物語。2018年版のドラマ『犬神家の一族』では希代の“名探偵”金田一耕助を加藤シゲアキさんが演じています。

1950年代に原作が発行され、今も全く色褪せないのは、求心力の高いミステリー作品だからこそですよね。アンケートでは「夢に出てきそうなレベルのミステリー」「ホラーであり、ミステリーであり、愛憎物語でもある」などの声が届けられていました。

おどろおどろしさ、謎解き、名探偵、ヒロインとミステリーの要素が時間内にきちんと網羅されており、原作者もカメオ出演するという遊び心まである。(49歳/女性)
金田一シリーズの名作映画として知られており、公開されてから今になって不朽の名作となっているからです。(67歳/女性)
日本特有の風土を色濃く反映した日本ミステリー映画の金字塔。スケキヨのインパクトは無形文化財レベル。(41歳/男性)

第1位:『容疑者Xの献身』(60票)

堂々の第1位に輝いたのは主人公の湯川学を福山雅治さんが演じる『ガリレオ』シリーズ初の映画化作品である『容疑者Xの献身』(2008年公開)です。日本を代表するミステリー作家である東野圭吾さんの作品で、原作の小説は直木賞を受賞、2007年にはフジテレビ系列でドラマ化されています。単なる推理ものではなく、人間の心の模様を繊細に表現されているのも特徴的です。その後、『ガリレオ』シリーズの映画作品は第2作の『真夏の方程式』(2013年公開)、第3作の『沈黙のパレード』(2022年公開)と続いています。

『容疑者Xの献身』は、湯川と対峙する犯人役を天才数学者・石神を堤真一さんが熱演しました。アンケートでは「東野ミステリー作品にハズレなし!」「ミステリーというより感動作品だと感じた」などの声が寄せられていました。

原作が東野圭吾なだけあって、映画も秀逸(36歳/女性)
ミステリー要素だけではなく真相にめちゃくちゃ感動するからです。(41歳/女性)
キャストもよかったし、演出もすごくよかったから。(41歳/女性)

“日本一のミステリー映画”は他にも!

惜しくもトップ3を逃したものの票数の多かった「日本一のミステリー映画」を紹介します。

『砂の器』(13票)

古くても、本当に名作だと思います。(50歳/女性)

『マスカーレード・ホテル』(8票)

俳優さんも豪華な人たちばかりで素晴らしい。(23歳/女性)

※記事内容は執筆時点の情報です。
※コメントは原文ママ
調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年5月20日~2025年5月22日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:229名