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アシアナ航空ビジネスクラス搭乗ルポ!韓国ソウル行き機内食や座席を徹底紹介

  • 2025.4.24

ビジネスクラスでの旅は、旅行好きにとってのあこがれ。この度、韓国・ソウルへのフライトで、アシアナ航空のビジネスクラスに初搭乗してきました! 羽田から金浦までの約2時間半という短時間のフライトでも、上質なサービスや充実の機内食、ゆったりとした座席で優雅な空の旅を体験できるのでしょうか? この記事では、ビジネスクラスの座席や機内食、サービスの詳細をたっぷりとご紹介します。

羽田空港発、金浦空港行きのOZ1055に搭乗!

今回利用したのは、羽田空港 第3ターミナル 8時40分発のアシアナ航空OZ1055便。朝早い出発便ということもあり、出国後のラウンジでゆったりと静かな時間を過ごすことに。ラウンジを使えるのはビジネスクラスの特権ですからね!

アシアナ航空はスターアライアンスに加盟しているため、ANAラウンジが利用可能。軽食やドリンクを楽しみながら、出発前にリラックスできるのはビジネスクラスの大きなメリットです。

ただし、今後大韓航空との合併が予定されており、ANAラウンジが使えなくなる可能性があるのは少し気になるところです。

Airbus A300-300の古いタイプのビジネスシート

ラウンジでゆっくり過ごした後は、さっそく搭乗です!

搭乗した機種はAirbus A300-300で、やや年季の入ったビジネスクラスシートが並びます。2-2-2配列で、個室感こそ少ないものの、シート自体はほぼフルフラットになるタイプです。

足元はかなり広々としており、窮屈さは全く感じませんでした。筆者は背が低いので、フットレストに足が届かないくらいでした(笑)。

リクライニングの角度も細かく調整できるため、自分好みの姿勢で快適に過ごせます。最新機材ではないものの、ビジネスクラスなので、シートそのものの快適性は高めです。

シートの間に、イヤホンジャックとUSBポートがあります。

アメニティはスリッパのみとシンプルですが、短距離路線なので十分といえるでしょう。

スリッパはふかふかで履き心地最高でした♪

モニターもビジネスクラスなので大きめ。ただ、座席が広さからするとちょっと小さいかな〜という感じがしました。

最近多いプライベート感満載の最新シートではありませんでしたが、それでも足をしっかり伸ばせるのはうれしい!

ということで、ソウルまでの空の旅をリラックスして過ごすことができました。

楽しみの機内食は2種類から選択!

約2時間半のフライトとはいえ国際線なので、機内食がしっかりと提供されます。ビジネスクラスのメニューは2種類から選択可能。メニューは以下の通り。

前菜:「チーズを添えた野菜サラダ」

メインディッシュ:「鶏の生姜ソース焼き」または「牛肉と野菜のお粥」

デザート:「新鮮なフルーツ」

コーヒー、お茶

ドリンクは、シャンパンやワインなどのアルコール類も選べますよ。

ビジネスクラスらしいしっかりとしたカトラリーも高級感があって◎。

今回は、ラウンジでも食事をしてしまっていたので、軽めのお粥をチョイスしました。

刻まれた牛肉と野菜がたっぷり入った優しい味わいで、朝食にぴったりでした。ただ、味付けがやや薄めだったので、塩やキムチなどで調整できたらさらにうれしかったかも。

サラダやフルーツも新鮮で、パンもあたたかくてふわふわ。とてもおいしくて、あっという間に完食しました!

今がラストチャンス!合併前にアシアナ航空に搭乗してみて!

率直に言えば、以前乗ったANAの韓国線ビジネスクラスと比べると、アシアナ航空のビジネスクラスは少し物足りなさを感じました。とくに機材の古さやサービス面での違いは否めません。ただ、それでもシートの広さや静かな機内環境、朝にぴったりな機内食など、ゆったりした空の旅が楽しめたのは確かです。

今後、大韓航空との合併が予定されているため、アシアナブランドのビジネスクラスに乗れるのは今がラストチャンスかもしれません。韓国好きなら、一度は体験してみてくださいね!

[All Photos By Kaori Simon]

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