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現役ホステスが教える『定年後に離婚しやすい夫婦』の特徴

  • 2025.5.24
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

最近では、長年連れ添ってきた奥さんから定年後に突然離婚を切り出される「熟年離婚」が増えています。

仕事に没頭していた男性にとっては予想外の展開かもしれませんが、奥さんは長年の夫婦生活の中で気持ちが少しずつ冷めていたのかもしれません。

今回は、年間1,000人以上の男女を接客し多くの恋愛相談に乗ってきた関西人ホステスMOMOが、定年後に離婚しやすい夫婦の特徴について解説します。

本日の質問

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MOMOからのアドバイス

「定年後は夫婦そろって水入らず」と思っているのは男性だけ、という場合も多い。

定年後に離婚しやすい夫婦の特徴は「子供のために結婚生活を続けていた」「我慢を強いられる生活をしていた」「長年不貞行為をしていた」の3つ。

それぞれ詳しく解説するね。

1. 子供のために結婚生活を続けていた

定年後に離婚しやすい夫婦の特徴の1つ目は、子供のために結婚生活を続けていたこと。

「子育てが一段落するまでは」という思いで我慢している奥さんは、たくさんいる。

子供の成長とともに夫婦関係の表面的な役割は終わり、隠れていた本音が顔を出すことも。

「もう子供は独立したし、これ以上一緒にいる理由はない」と言われて、初めて奥さんの葛藤に気が付くことも多い。

家族のために頑張っていたつもりでも、夫婦の溝を広げていることに気付かなかったのかもしれへんね。

2. 我慢を強いられる生活をしていた

定年後に離婚しやすい夫婦の特徴の2つ目は、我慢を強いられる生活をしていたこと。

家事や育児、親の介護など、奥さんに一方的に負担を押し付けてきた結果、「これ以上自分を犠牲にしたくない」と離婚を決意されることがある。

感謝の言葉が少なかったり奥さんの努力を当たり前と考えていたりすると、積もり積もった不満が爆発することも。

熟年離婚にならへんためにも、感謝はマメに伝えることが大切。

3. 長年不貞行為をしていた

定年後に離婚しやすい夫婦の特徴の3つ目は、長年不貞行為をしていたこと。

過去の浮気や不倫を「過去のこと」と思っているなら、要注意。

許してもらったと思っていても、奥さんの中ではずっと心の傷として残っている可能性がある。

定年後、旦那さんが家にいる時間が増えることで存在自体がストレスになり、積年の怒りが離婚という形で噴き出すことも多い。

アドバイスまとめ

現役ホステスが教える「定年後に離婚しやすい夫婦の特徴」には、次の3つがあります。

●子供のために結婚生活を続けていた

●我慢を強いられる生活をしていた

●長年不貞行為をしていた

定年後の離婚は突然ではなく、長年の積み重ねです。

相手の気持ちに耳を傾け感謝や思いやりを言葉にすることが、熟年離婚を防ぐ第一歩です。



文:MOMO/ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
※記事内の写真はイメージです。