SNSやメディアでもたびたび話題に上がる、交通機関の乗客トラブル。
「予約した席がほかの人に座られていた」という投稿を見かけますが、「実は自分が正しい席に座っていたのに、ほかの乗客から"そこは自分の席だ"と怒鳴られた」というケースも少なくないようです。
思わぬ勘違いによっていきなり怒鳴られてしまうのは、当事者からするととても気分の良いものではありませんよね。
突然、怒鳴ってきた乗客こそ間違いだった。
新幹線の指定席に座っていたところ、突然見ず知らずの男性に「そこは自分の席だから、どけ!」と怒鳴られ、席番号を改めて確認すると…自分は正しい指定席に座っているという状況。怒鳴り散らした男性は"そもそも乗るべき新幹線を間違えていた"というオチ。
結局、怒鳴った男性は謝罪もせずで「いきなり怒鳴るなんて気分が悪いし、失礼すぎる」という趣旨の不快感をあらわに。「怒鳴るなんてマナーが悪い」「勘違いは仕方ないにしても謝るべき」といった声が多く寄せられていました。
同じような体験をした声は実は多い
このように「正しい席に座っているのに、相手が勝手に勘違いして怒鳴ってきた」また「指摘したら、自分が間違っているという前提で怒鳴りつけられた」という体験談は、意外にも少なくないようです。
- 同じような出来事があり、確認したら相手が時間が一本違った
- 自分の指定席に座ってたので、指摘したら怒鳴られた
- イライラしたようで謝罪されなかった
- 指定席なんだけど!と怒鳴れてたけど、ここは自由席なのに
- 寝てるところを起こされて怒鳴られた挙句に、間違えてきた
こうしたトラブルは、誰しもが被害者にも加害者にもなりうるものです。席を間違えられた当人にしてみれば、いきなり怒鳴られるのはたまったものではありませんが、間違いに気づかないまま勘違いを続けてしまうことは誰でも起こりえます。
万が一、自分が勘違いしていた場合はしっかりと謝罪をすることは当たり前。大声を出さずとも、冷静に事実を確認し合えば、解決できること。また、自分にそのつもりはなくても、ヒートアップしてしまいそうな場合は、速やかに乗務員や車掌に相談しましょう。