『ONE PIECE』たった“1口”だけなのに…最強になれるチート級“悪魔の実”【３選】

2025.4.21

1997年の連載開始から、長年にわたって注目され、今も愛され続けている『ONE PIECE（ワンピース）』。

『ONE PIECE』といえば“多種多様”な「悪魔の実」の能力も見所の1つで、今までもたくさんの能力者が登場しました。

その中には、たった“1口”食べただけで最強になれる、とんでもない能力を発揮する“悪魔の実”があります。

今回はそんな、「たった“1口”食べて最強になれるチート級“悪魔の実”3選！」をご紹介します！

※この記事はコミックス111巻までのネタバレを含みます。

1つ目、バラバラの実

なぜか現在“四皇”の1人として君臨している、「シャンクス」に2回もビックリさせられて、不本意にも超人（パラミシア）系「バラバラの実」を食べてしまった、強さ的には四皇の中で一番劣る「千両道化の“バギー”」。

そんなバラバラの実の能力者になったバギーは、文字通り「体をバラバラにする」事ができ、なんとあの「鷹の目のミホーク」に斬られてもダメージを受けませんでした。

さらに「ゾロ」との初戦では、斬ってきたゾロを油断させ、後ろから不意打ちの攻撃を喰らわせる事まで出来てしまう、まさに“1口”食べて最強になれるチート級の能力だったのです。

さらに心身が追いついていないはずのバギーは、能力を覚醒させる事なく、足さえ地面につけていれば、空をも飛べてしまう、とんでもない能力の応用をみせました。

もし一緒に“ロジャーの船”に乗っていたシャンクスが「バラバラの実」を食べていれば、剣（グリフォン）を握りしめたまま“覇王色の覇気”を込め、右腕を切り離し、“遠隔”と“不意打ち”で「神避」を放ち、相手に喰らわせる事もできてしまうほど、「バラバラの実」は最強の能力なのです。けれど残念ながら、バギーはきっと覇王色の覇気も、そこまでの剣の実力も持っていません。

そしてずっと「ゴムゴムの実」を食べたと思われていた「ルフィ」が、太陽の神ニカの能力「ヒトヒトの実幻獣種モデル “ニカ”」だった事から、バギーの食べた「バラバラの実」にも、隠された名前が存在している可能性があり、だからこそバギーは、実力不足にも関わらず、不自然にも「四皇」の1人として名前を連ねているのかもしれません。

そんなバギーの食べたバラバラの実に、もし隠された「神の名前」があるとしたら、それは、大地に足をつけていれば、自在に空をも飛べてしまう事から、ヒトヒトの実幻獣種モデル「大地の神“ガイア”」かもしれないのです。

2つ目、ウオウオの実幻獣種モデル“青龍”

“悪魔の実”最強と言われている、動物（ゾオン）系幻獣種の中でもさらに最強、カイドウが食べたウオウオの実幻獣種モデル“青龍”。

カイドウは武装色はおろか、覇王色の覇気まで纏い攻撃を繰り出す事が可能で、自身の最強の“悪魔の実”の能力に覇王色の覇気を上乗せして攻撃まで出来てしまう、そんなカイドウが“1口”食べただけで、ドラゴンに変身出来てしまい、炎まで口から吐き出せてしまう能力。

そもそもチート級の肉体を持つカイドウが、チート級の“悪魔の実”を食べた事で、まさに「世界最強生物」と呼ばれる超チート級の存在として、長年「四皇」に君臨し続けました。

そんなカイドウは、現在“生死不明”ですが、超チート級の存在だからこそ、このあと必ず復活してくると言われています。ルフィがもう一度戦ったら、もしかしたら負けてしまうかもしれない、この後の再登場が楽しみなカイドウですが、その存在だけで、戦況を大きく変えてしまう、最強で不気味でチート級な存在、それがカイドウなのです。

3つ目、ヒエヒエの実

「海軍大将」を辞め、現在“黒ひげ海賊団”に所属している「10番船船長“青キジ”ことクザン」。

青キジが“1口”食べて最強になった“悪魔の実”の能力は、自然（ロギア）系の中でもトップクラスのチート級能力「ヒエヒエの実」です。

なんとヒエヒエの実の能力は、体を氷に変化させて冷気を放出し、あらゆるものを一瞬で凍らせる事ができ、さらに青キジは“悪魔の実”の能力者にも関わらず、海を一瞬で氷漬けに出来てしまい、襲ってくる津波をも凍らせる事が出来てしまう、とんでもないチート級の能力者なのです。

そんな青キジの移動手段は、船ではなく、まさかの自転車で、青キジはその能力から、チャリ（自転車）さえあれば、“偉大なる航路（グランドライン）”も“新世界”も、どこへでもいけてしまう、まさに“チート級”の使い方まで見せます。

能力者は「泳げない」という最大の弱点を無効化出来てしまう、ヒエヒエの実。これから青キジは、「海に沈んでしまう世界」を救う立役者の1人になると思われる能力者なのです。

ちなみに「海軍三大将」（青キジは元大将）は、信号と一緒で「青→黄→赤」の順に性格の危険度が増している設定になっています。つまり現在の黄色→紫→緑は、青キジがいた頃より、カラーサークル的には、性格の危険度が増していたりするのです。

まとめ

今回は「たった“1口”食べて最強になれるチート級“悪魔の実”3選！」をご紹介しました！

ルフィがかつて苦戦した敵は、やはりチート級“悪魔の実”の能力者たちばかりでした。

この他にも、赤犬や黄猿、マゼランなど、ルフィが苦戦したチート級“悪魔の実”の能力者たちが、まだまだ存在しています。

ルフィが今後、このチート能力者たちをどう倒していくのか、この後の戦いからもまだまだ目が離せませんね！今後の展開を期待して、楽しみに待ちましょう！

※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典：「ゆっくり考察クリーム」
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