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『ポカリスエット』伝説のCMで日本中を魅了した『一色紗英』今――3児の母として輝く“まさかの現在”に「奇跡のような存在」

  • 2025.7.7

かつてテレビや雑誌で頻繁に見かけた一色紗英さん。自然な透明感と多才な魅力で一世風靡した彼女の“その後”が気になる読者も多いはずです。今回は、ファッションブランド『ARCHI(アーキ)』のディレクターとして活躍しながら、母親業やチャリティにも取り組む一色紗英さんの現在を紹介します。
※本記事は筆者個人の感想をもとに制作された記事です

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(C)SANKEI

ポカリスエットのCMで、一躍人気スターに!

一色紗英さんは1977年、東京都杉並区で生まれました。1991年、ドラマ『学校へ行こう!』(フジテレビ系)で女優デビューを果たし、同年、三井不動産販売のCMで5代目「リハウスガール」として脚光を浴びます。

翌1992年には「ポカリスエット」のCMで透明感あふれる姿が注目され、瞬く間に多くの視聴者の心をつかみ、国民的な注目を集める存在となりました。
1994年にはドラマ『17才-at seventeen-』(フジテレビ系)への出演を通じて、若手女優としての人気をさらに確固たるものにしました。そして1995年には映画『藏』での演技が高く評価されました。「キネマ旬報賞」新人女優賞・「日本アカデミー賞」新人俳優賞・「報知映画賞」最優秀新人賞など、様々な賞で表彰、女優としての実力を世間に知らしめます。

その後もバラエティ番組やCMなど幅広いジャンルで活躍を続けていましたが、2002年、モデルで実業家のサーフェン智さんと結婚。以降は3人の子どもの母として家庭を優先し、芸能界からは一歩距離を置いた生活を送るようになります。

ファッションブランド「ARCHI」のディレクター

一色さんは、1999年にファッションブランド『ARCHI(アーキ)』を設立します。
ブランド設立から現在まで25年以上、ディレクターとして作品を発表。本質に根付いたリアルな発見と創作をコンセプトにしたデザインとアイテムを提案しています。

結婚、出産を経験し、作る服も少しずつ変わってきました。
洗濯しやすい素材を採用したり、30代女性の体のラインを意識した服であったり。
等身大のライフスタイルは、やっぱり重要でした。
出典:WWD2013年11月3日配信

2004年にはキッズラインもスタート。素材・着ごこちにこだわり、フォークロアを交えたクラフト感あふれたアイテムを展開。また、自らもモデルとして参加し、大人の女性が自然体で着こなせるデザインが好評です。

育児とチャリティ活動

一色紗英さんは、現在は3人の子どもを育てる母としての生活を大切にしています。
Instagramでは、子どもたちとの触れ合いの様子や日々の出来事を、詩的で感性豊かな言葉とともに発信。その投稿に添えられた風景写真やナチュラルな暮らしぶりが反響を呼び、「癒される」「飾らない美しさ」「まさに理想のママ」といった称賛の声が数多く寄せられています。

また、母子の健康と命を守る「ホワイトリボン運動」にも関わりをもち、子育てや社会貢献への関心の高さもうかがえます。
その自然体で飾らない魅力と、母としての包容力、そしてアーティスティックなセンスに、ファンからは「美しさと芯の強さを兼ね備えた人」「ライフスタイルごと憧れる」といった声が寄せられており、多方面から支持を集めています。

近年はメディアへの露出を控えている一色さんですが、2019年には10年ぶりに江崎グリコ『プリッツ』のCMに出演。変わらぬ透明感をまとった姿で、視聴者に強い印象を残し、「昔と変わらない美しさ」「奇跡のような存在感」とSNS上でも話題を集めました。

一色紗英さんの今後に注目

一色紗英さんはアイドルから女優、そして母親・デザイナー・チャリティ活動家へと多面性を持った人生を歩んでおり、その姿は多くの人の共感と尊敬を集めています。
今後も彼女の築き上げてきたライフスタイルがますます輝き続けることを、温かく応援していきたいですね。


※記事は執筆時点の情報です