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『キングダム』『銀魂』を超えた!“一番好きな漫画原作の実写化作品”ランキング!第1位に「全員ハマり役」「圧倒された」

  • 2025.4.18
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写真:photoAC(イメージ)

漫画原作の実写化作品は、その完成度次第で原作ファンの熱狂的な支持を集めることもあれば、失望を生むこともある諸刃の剣です。しかし、見事なキャスティングや原作愛あふれる演出で、原作の魅力を最大限に引き出しファンを驚かせた作品も少なくありません。

そこで今回は全国の20代〜60代の男女にアンケートを行い「一番好きな漫画原作の実写化作品」をランキング形式で発表します!

あなたが心を奪われたあの作品は入っているでしょうか?

第3位:『キングダム』シリーズ(36票)

第3位にランクインしたのは、『キングダム』シリーズです。2024年まで4作品が公開されいずれも大ヒットとなっています。

『キングダム』は原泰久さんによる現在も週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中の人気歴史漫画。中国の春秋戦国時代を舞台に描かれています。主人公の信は、戦災孤児として育ちますが、後に中華統一を目指す秦国の大将軍を志すようになります。後の秦の始皇帝・嬴政と運命的な出会いを果たした信は、彼とともに乱世を生き抜き、戦いを通じて成長していく姿を描いています。

壮大なスケールで展開される戦乱の中、友情、策略、戦術、熱い戦闘が織り成す人間ドラマが見どころです。実写映画では主人公の信を山﨑賢人さん、嬴政を吉沢亮さんが熱演。その他も長澤まさみさん、大沢たかおさんなど日本を代表する人気俳優がキャストに集結。原作の迫力ある戦闘シーンや重厚な人間ドラマを見事に再現し、漫画ファンからも高い評価を得ています。

ほとんどの漫画やアニメの実写化作品は、このキャラクターはこの俳優ではないんだけどなぁ〜とがっかりするけど、キングダムに関してはそれがない(44歳/女性)
迫力のある戦闘シーンやキャラクターの作り込みが特に完成度が高いと感じました。(27歳/女性)
どのキャラクターも漫画に忠実に再現しているが、王騎将軍の完成度は高すぎて何度見ても最も完成度が高い実写化作品だと思うから。(32歳/女性)

第2位:『銀魂』シリーズ(45票)

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(C)SANKEI

第2位には、『銀魂』シリーズがランクイン。『銀魂』は週刊少年ジャンプ(集英社)で2004年から2018年まで連載された、空知英秋さん作による“SF人情なんちゃって時代劇コメディー”。江戸時代末期の日本に突如現れた宇宙人「天人(あまんと)」が襲来し、人間と共存するようになった架空の世界を舞台にしています。笑いと感動、時にはシリアスなアクションが織り交ぜられた独特の世界観とギャグセンスが魅力の作品です。

実写化となった映画では小栗旬さんが主人公・坂田銀時を演じました。また、菅田将暉さんや橋本環奈さんなど豪華キャスト陣が原作キャラクターを見事に再現し、ギャグとアクション満載のストーリーが好評を博しました。原作の自由奔放な作風を大胆に表現したことで、原作ファン以外の層にも支持を広げる大ヒット作となりました。

全ての役がハマり役過ぎました。実写化するには内容が厳しいかなとも思いましたが、あれだけ原作を壊さずに実写化された製作側の方もキャストの方も素晴らしいと感動しました。(28歳/女性)
アニメの印象が強かったのですが実写映画の監督、キャスティング作品共に受け入れやすかったです。イメージが害していなかったです。(31歳/女性)
キャラクターが原作者そのものだった。クオリティーも高くファンも嬉しいだろうなと思うような再現度だった。(33歳/女性)

第1位:『るろうに剣心』シリーズ(61票)

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(C)SANKEI

そして61票を集め、栄えある第1位に輝いたのは『るろうに剣心』シリーズです!

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、和月伸宏さんによる人気漫画で、明治初期の日本を舞台にした物語。週刊少年ジャンプに1994年から1999年まで連載されていました。主人公・緋村剣心は、かつて幕末の動乱期に「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説的な剣客。東京で出会った神谷薫をはじめとする仲間たちとの交流や、過去の因縁にまつわる敵との戦いを通じて、贖罪や平和を追い求める姿を描いた、アクションと人間ドラマが融合した現在まで多くのファンに愛されている名作です。

実写映画シリーズは、佐藤健さんが主人公・緋村剣心を演じ、武井咲さんや江口洋介さんや吉川晃司さんなど人気・実力を兼ね揃えた俳優が勢揃いしています。見どころは何と言っても華麗かつ迫力満点の殺陣アクション。原作への忠実さと映画ならではのダイナミックな演出を兼ね備え、実写化の歴史に残る名作シリーズとなりました。

漫画が原作なのに、映画版が原作以上のクオリティと佐藤健さんのはまり役から、完成度が高い作品だと思いました。(48歳/男性)
現実世界が舞台とはいえややファンタジーな設定の漫画が原作のため、観る前の期待値が低かったぶん、予想を遥かに超える完成度の高さに圧倒されました。(41歳/女性)
キャスト選びが素晴らしく全員ハマり役だったから。(29歳/女性)

4位以下の注目作

TOP3入りとはなりませんでしたが、『DEATH NOTE』『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』なども高評価を得ました。特に『DEATH NOTE』は藤原竜也さんと松山ケンイチさんの緊迫感ある頭脳戦の攻防が、原作を忠実に再現し、『のだめカンタービレ』では玉木宏さんと上野樹里さんのコミカルかつ情熱的な演技が作品の魅力を際立たせています。

漫画原作の実写化作品は、これからも多くの期待を集めることでしょう。

次に名作として評価されるのは一体どの作品でしょうか?楽しみでなりません!



調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年4月4日~2025年4月6日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:300名

※回答コメントは原文ママ